前回の「高德地图」に続き、中国に住む人が入れると便利なアプリ紹介。
②大众点评(大衆点評)
日本でいう「ぐるなび」、「食べログ」のようなサイト。とか言って私は日本のをよく知らない。見たことないから。それらは食べ物だけだよね?(誰か教えて)。大众点评は飲食店以外に、ホテル、ショップ、博物館、娯楽施設、病院なども網羅されている。まあ私はほぼ食べ物関係しか見ないけど。ついでに言うと、日本など外国も載っている。
たとえば、「三里屯」でご飯を食べたい。「三里屯」と入力する。
一番上の「三里屯美食」が飲食店1537店も載っている。そこをタップ。
「この私が紹介してやる!」と豪語した割には(してないか)、まず初めに何が出てくるのか知らないぞー。
「Shake Shack」は息子が行こうとしたら3時間待ちだと知り諦めた新しい店だ。これは話題順なのか?「评价」(評価)「排行榜」(ランキング)「视频」(動画)「优惠」(割引)をそれぞれタップしたらどんな内容か分かるので開いて見てほしい。ここに書いてある距離は今いるところからの距離。
「优惠」をタップするとこのように出る。注文する時「これ使えますか」(这个可以使用吗?)と聞いて、その場で払うことが多い。払ったらその画面のQRコードを店員がスキャンする。現金はダメで、微信か支付宝か銀行口座(どれかが指定されている)。
私はいつも店に入って注文するときにまずに大众点评でその店を開き、割引がないかチェックする。
优惠を開くとこんなに出てくる(店もある)。これらは同時に使うこともできるが、一人が同じものを二つ頼むことはできない。同じテーブルの他の人が頼む分には問題ない。
私は中華の店に入ると、その店は何がウリか、何がよく食べられているのか知りたくて開く。「菜品」というところのランキングを見て一位のものはたいてい美味しい。
私は大众点评を頻繁に見ているが、そうすると私の見た履歴からトップページに私へのお薦めの店が出てくる。カフェと本屋ばかり見ているので、私の場合こういう画面。
ここをどんどん下に見ていく。限りなく紹介されている。新しい店は特にチェック!
そして気になったらそのページを開き、行きたいと思ったら☆をタップすると、☆(オレンジ色)になり、「收藏」(お気に入り)に保存される。トップーページ右下の我的→收藏→を開くとそこに入っている。私の場合こういう画面。100店くらい入っている。
↑この右上の「…」をタップすると地图(地図)が出てくる。今いる場所一帯の地図が出てくるのだが、地図を動かして見たい範囲にスワイプする。そして「在此区域内查看」をタップすると、このように出てくる。
これは私が先日鼓楼のあたりにいたとき、カフェはどこへ行こうか迷って見た私の保存してある画面。
以上が私の使い方なのだが、この説明で分かってもらえるんだろうか?質問があったらコメント欄にして欲しい。そして私はこういう使い方をしている!という中国在住者は是非教えて欲しい。
いただいた意見をここにどんどん追記していく(募集中)。
<pxn06104さん>
ハズレパターン①:こっちの人にはあうけど、日本人にはあわない
ハズレパターン②:面粉で評価4.5の高い店に行ったら、ほぼほぼ屋台の店だった
ハズレパターン③:深圳で夕食食べるとき、評価4.6、写真みると美味しそう、でも行ったらファミレスで親子連ればかり。美味しかったので許せます。
確かに評価が高くても日本人の口に合わないということは大いにある。
ほかのアプリは、、、。中国在住者は「滴滴」(配車)、「美团」、「饿了么」(デリバリー)、「淘宝」、「京东」、「天猫」(ネットショッピング)のどれかを入れているだろう。私も入っているけど、微信の中にこれらの機能が入っているんだよね。微信については後日書きたい。シェアサイクルは北京だと「青桔」(単独のアプリがなくて滴滴から)か「美团/摩拜」。私は両方月極め(または三カ月払い)で利用している。
中国在住者で「このアプリは便利です」があったら、是非是非教えて欲しい。右も左も分からない、これから住むであろう人達のために。あ、次は日にちを開けて「③微信」について。