私の中で解禁:バスに乗り龍潭公園へ!!!(2020年4月14日) | みどりの果敢な北京生活

みどりの果敢な北京生活

アトリエにいる。Wi-Fiが壊れてるの困る。

私が最後にバスに乗ったのは1月22日。翌日にはダンナの車で郊外のアトリエに拉致され、そこで一カ月を過ごした。その後ずっと市内の自宅にいるが、一回もバス、地下鉄に乗らなかった。

 

ダンナが先週帰って来たときに「もう乗ってもいいよね?」と言ってみたら、「尽量别坐」と言った。尽量「なるべく」は「絶対」ではない。

 

花がきれいな季節だ。我慢できない。日本が「極力出ないで!」というときに、私は北京にいて屋外なら出てもいいと思っている。ダンナが「まあ、公園ならいいけど、でもとにかく気をつけろ」。

 

一人で昨日行って来たよ(子ども達はネットで授業)。自転車でも行けたけど、バスに乗ってみた。体温を測ることもなく、バスのカードで乗車。乗客は少ない。それは知っていた。

 

北京に住んでいる人は「高德地图」を使っている人が多いと思うが、目的地を入力。いくつかのルートと時間が出る。コロナ騒ぎ前はなかった「乘坐情况」(混み具合)が出る。これをさらにタップすると、バスの場合はこれから来るバスが現在どのあたりにいるかと待ち時間も出る(のは前から)。

 

行かないけど「国家博物馆」を入れてみた。ちゃんと休館であることも書いてある。素晴らしい。

 

久しぶりすぎるバス。うれしい。そして気づいた。以前は外出時に携帯していたポーチを持っていないことに。私はこの二カ月半というものスーパーしか行っていなくて、持ち物はスマホ、ティッシュ、ハンカチ、エコバックのみ。これ以外持たない。鍵は持たない。子どもが絶対に家にいるから。現金さえ持たない。

 

昨日は現金だけ持った。でも以前はパスポートのコピー、ウェットティッシュ、メモ用紙、ペン、口紅が入っていた。そういうことをすっかり忘れている。遠出を長らくしていなかったことをここで実感する。ちなみにファンデーション、口紅も一回もしていない。友人に会わないし。

 

どんどん市の中心へと向かう。三環路を越え、公園から一番近いバス停で降りる。コンビニに行き飲み物を買う。ああ、遠足気分だ。

 

二環路を越える。

 

 

 

目的地の公園は川沿い。泳いでいる人がいたぞー。昨日は最高気温が27度。泳いでいるのはたいてい年配の男性。もちろん遊泳禁止と書いてある。

 

龙潭公园の入口。チケット2元。以前は公園は現金しかダメなところが多かったが、今は微信、支付宝可能。

 

入口で検温。みなマスクをしている。たまに外している人も。龙潭公园は真ん中が湖で、一周できる。私はしない。目的は本を読むことだ。一応ちょっと歩く。

 

子どもが遊ぶ施設、お休み。ロッククライミングは60元(約900円)だって。高いよね。

 

紅すぎる桃。红叶桃

 

 

 

高級なカメラを構え、射撃の格好で撮影している人もいた。

 

私はベンチに座り、なかなか進まない中国語の小説を読む。お茶を飲む。スマホでニュース読む。通りゆく人を見る。のんびりとした時間が流れる。

 

小説を読んで意味がわからないところに印をつけ、後でまとめて辞書を引き、ノートに書く。ここは机がない。家で座ってノートに書きたい。帰りたい。座っていたのは1時間くらいかな。園内をゆっくりまわってないので、ここ毎日行ってもいいな(誇張誇張)。

 

帰りは頑張って、多めの徒歩とバスで。私の中ではそろそろ解禁。ぼちぼち行動開始。

 

 

 

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