湖広会館&北京戯曲博物館+四川料理「熱盆景酒家」+国営商店「虎坊路百貨商場」+切り絵「剪坊紙工」 | みどりの果敢な北京生活

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6月17日。最高気温37度。最低気温22度。空気質量指数153。

ブログの内容はできるだけ、「今日行った」「昨日のことだけど」くらいにしたい。でも写真が多いほど私にとっては更新が大変。時間がえらくかかる。日本で行った旅行記は、、、目標年内だな。今日書くのは昨日のこと。

 

朝から「故宮の近くに美味しい雲南料理屋さんがあると聞いたんですが」に答える。私は行ったことがないが、おそらくここ。「云南汇铭记茶膳(云南汇)

 

地下鉄7号線「虎坊桥」D口を出て、ちょっとぐるっと回るが、交差点の角に「湖广会馆」がある。そこで昼に待ち合わせ。

 

京劇が見られる舞台があり、「北京戏曲博物馆」という名の部屋もある。無料。館員も誰もいなくて、ノーチェックで入館。

 

 

一番右は梅兰芳。顔が写真って珍しいよね。

 

写真撮らなかったけど、孫文が紹介されていて、この湖广会馆で国民党の成立大会をやったとある。

 

そもそも「湖广会馆」とは、

北京湖广会馆的“湖广”二字始于元代的湖广省,而“湖广”自1376年后专指两湖之地。建立之初主要是用来招待湖南、湖北进京参加会试的举人。

 

科挙の試験を受けに全国から北京にやってくる人のための会館があって、県人会のようなもの。湖广は元代の湖广省に始まり、湖广省湖广等处行中书省のこと。今でいうと湖北、湖南、广西和广东、贵州的一部分。孫文は1912年8月24日に袁世凱に招かれて北京にやってきて、25日間滞在した。ここらへんの話は→孙中山与袁世凯十三次会谈后,在湖广会馆成立国民党

 

舞台のほうは京劇のほかに漫才もあるので、いつか是非見てみたいと思った。

 

ここを出て昼食。琉璃厂から近いから、この一帯のレストランはすべて網羅している。ずっと行きたかった四川料理の店「热盆景酒家」へ。

 

12時だと座れない。11時に行かないとダメ」というコメントは読んでいた。13時だったので、普通ならちょうど食べ終わる時間。前に並んでいる人はいたが、数分待ってすぐ座れた。

 

糖醋里脊36元,酸辣汤18元,干烧鱼68元,拌腐竹18,米饭8元(4碗)。4人で152元。 ​​​​魚頼んだのに、一人38元。魚の上には豚ひき肉を炒めた物がのっていて、意外にもマッチしていて美味。

 

食後そこから南、交差点を東、徒歩数分の「虎坊路百货商场」へ。1959年開業の国営商店。

 

 

私は何も買わなかったが、ブリキのおもちゃとホーロー製品を買う日本人の同伴者たち。

 

レストランの前まで戻って、目の前にあるバス停「虎坊路」から66(14も可)に乗って、二つ目の「琉璃厂」で降りた。そこでハンコ作った話は後日にしたい。皆さんが「切り絵買いたい!」というので、専門店「剪纸工坊」へ。

 

私が以前行った時はおばさんだったが、昨日は5代目の職人のおじさんがいた。

 

 

 

これらが一番小さくて、約15cm四方。90元くらいで、額に入れたプラス30元。

 

誰かと思ったら、「卢旺达总统」だって。

 

この間、3人が三箇所でハンコ作ろうとして、ずいぶん歩いた(一日で12000歩)。夕方になってしまい、コーヒーなどを飲むこともなく、帰途へ。

 

このあたりのカフェもすべて把握しておる。それはまたいつか。