雨の足をみた | ひらめき の かけらたち -天使が舞い降りるまで-

ひらめき の かけらたち -天使が舞い降りるまで-

クリエイター鈴木頼子が作品制作の喜び・苦しみを語ります。

本栖湖 の 雷さんは ものすごかったが


雨も おもしろい 表情を みせてくれた



前に 沖縄の 知り合いが


さとうびき畑 の 向こうから


バラバラ と 音をたて


雨がやってくる のが 見えるんだよ


といっていたことを 思い出した。



静まりかえった


湖面の 向こうのほうから


ザザザザ・・・・・・・と


音が近づいてきて


湖面を見ると


雨によって たくさんの


こまかい波紋が 湖面を あらしながら


こちらに 走りよってくるのだ


まさしく 走ってくる といった表現が ピッタリだった。




そのとき


わたしには 雨の子どもが


無邪気に こちらに 走ってくるように思えた。




雨 の 足 をみた



そんな 言葉が 頭に ひらめいた。




そんな 不思議な 自然の


目撃者になれたことに


うれしさが こみあげてきて


自分のところに たどりついた 雨に


びしょぬれになりながら


大笑いした




ちょっと あぶない人ですね


でも そこでは 




だれも 変に 思う人はいなかったわけで・・・・























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