大きい骨が入ってたので、サービスショットをお願いしました。
(五輪直前の選手のメンタル)
試合が近づくにつれて、メンタルのコンディション調整が大変になります。
ついつい、「負けたら、どうしよう」とか、考えてもしょうがないこと、マイナスな影響を与えるような事を考えてしまう自分との地味な闘いになっていきます。
オリンピックレベルになると、1週間前は、軽くしか練習しないです。
疲労を抜きながら、本番で動けるために調整します。
なので、練習時間以外の時間が長く、その間、地味な闘いが続きます。
緊張ずっとしてたら、疲れるし、コンディション調整にはある程度の緊張感必要やし。
普段からメンタルトレーニングしてないといざこの状態になってからでは、なかなか、自分の考えや感情は変えられません。
本番で活躍できる選手は、もちろん、本番でもリラックスできている人だと思いますが、この直前の準備期間の時にリラックスできるから、本番でもリラックスできるとも言えます。
私は濱田選手を見ていて、やはり、普段の練習の時から、本番のことを考えているから、本番でも同じようにできるし、直前で焦るような事が少ないんだろうな、と考えています。
それって、なかなか、難しく、誰もが何も考えていないようなところで、試合に向けて準備することのできる才能とも言えるでしょう。
そうじゃない人も普段から意識して「なんのためにこの練習をしているか」ということを考えていけば、それがメンタルトレーニングになって、本番で力が発揮できると思います。
試合でゾーンに入るには、まずは、100%を出せるようにならないと入れないでしょう^^
そのためには、普段から思考の練習も必要だし、それが、直前の過ごし方、考え、感情に影響してくると思います。
普段は、どれだけ自分の限界を越えていくか、ということに集中できますが、
取材があったり、壮行会があったり、ある意味、いろんな影響を受けますが、濱田選手は、それをすべてプラスにできると信じています!
本番は、日本時間の8月19日の朝です。解説、頑張ります。9月3日のドリームテコンドースクール5周年感謝祭では、報告会しますので、是非、お越しください。濱田選手にも来てほしいですけど、メダル獲ったら、それどころじゃないと思います笑
(濱田真由選手の階級のリオ五輪出場選手紹介シリーズ)
●世界ランキング枠5人
●開催国枠1人
●ヨーロッパ大陸枠2人
●アフリカ大陸枠2人
●オセアニア大陸枠1人
●南北アメリカ大陸枠2人
●アジア大陸枠2人
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