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ヨーロッパの大陸予選一位通過したのは、難民のラヘレ・アセマニ選手。

 
 
郵便配達をして働いている難民の人がリオ五輪チケットを獲得
 
 
2012年、イランからベルギーに移り、リオ五輪出場の切符を獲得しました。
 
 
最初は、練習させて下さいとお願いして、練習パートナーとして練習してるうちに、ベルギーの人たちが応援してくれて、郵便配達の仕事も得たそうです。
 
 
オリンピックに行きたいと思って、夢を持って頑張ってたら、みんなが応援してくれたんですね。
 
 
 
世界テコンドー連盟(WTF)が作った、彼女が難民として苦労しながら、オリンピック出場権を獲得するまでの映像です。
 
 
WTFが作成したので、WTF会長の宣伝みたいな電話シーンもありますが^_^
 
 
1月のヨーロッパ大陸予選の時は国籍がなくWTF所属で出場権しました。
 
 
IOCのバッハ会長が2015年にオリンピック出場資格を取得する大陸別予選に難民のトップアスリートの参加を認めるとしたことを受けてです。
 
 
もし、ベルギー国籍が認められなかったら、オリンピックの旗とオリンピックの歌で、オリンピックを代表して、リオ五輪に出場するところでしたが、4月13日にベルギー国籍取得。ベルギー代表でベルギーのために闘うそうです^_^
 
 
普通にスポーツができるって、とても、幸せな事なんですよね。
 
 
私は昔、テコンドーの組織が認められないということで、アジア大会に出れなかったり、アテネ五輪に、個人出場させてもらいました。
 
 
その時、「戦争などで、無秩序になっている国は、命の危険から、スポーツどころじゃない。私がオリンピック出るとか出ないとか、ありがたい悩みかもしれない」と思ったのを覚えています。
 
 
ラヘレ・アセマニ選手。
 
 
ベルギーもテコンドー強くないし、郵便配達もしないといけないし、環境よくなさそうだけれど、必死に頑張っていて、私も見習って、もっと、一生懸命頑張らないといけません。。。
※ベルギー弱いと思ってたけど、男子二人、世界ランキング枠でリオ五輪チケット獲得してました。男子強いです。
 
 
(戦歴)
 
 
現在オリンピックランキング20位
 
2010年アジア大会銀メダリスト
 
濱田真由選手とは、2012年アジア選手権準決勝でイランとして、対戦して、濱田選手は勝っています。
 
 
 
今日で、15人中、4人ご紹介終わりました^_^