子宮頚がん細胞診についての具体的な話。

細胞診結果の見方です。

◯NILM (ニルム)→向こう2年間は無罪放免

◯ASC-US(アスカス)→ちょっと怪しい細胞がいるけど、良い細胞か悪い細胞か分からん!
今すぐどうかなるわけちゃうから、半年後にもう一度検査するか、HPV検査するか、考えてね

◯LSIL(ローシル)→多分、HPVの影響あって、悪い細胞も一段階目までいるかも?もしくはいそう!やし、追加検査(コルポスコピーと組織診)してね。それか、今すぐ治療が必要になるわけじゃないから、3ヶ月後に細胞診をもう一度受けてくれるのでもオッケーよ。

まだ先はあるんですが、ひとまずここで一区切り。
めちゃくちゃ、ざっくり書きましたが、こんなイメージです。
ざっくりすぎるかも〜ですが、わかりやすいように表現したので、あしからず、です。

ちなみに、カッコ内の読み方は、
我々玄人の読み方ですが、
地域性があって、別の地区の先生は、
ローシルをエルシルという人もいるので、
全国展開ではないです。

この、ASC-US(アスカス)とLSIL(ローシル)の区別が、再現性あるのかないのか、微妙だなーと思うことがよくあるので、それについて明日お伝えしますね。
この話、何につながるか、というと、少し前も書きましたが、ASC-US(アスカス)や、LSIL(ローシル)で、そないにドキドキしなくてもいいんだよ、という話です。