ズッキーニの真ん中を小さな丸型で抜いて、もちきびを詰めて焼きました。
ズッキーニ1本に対して1/4カップのもちきび、1/8個程度のみじん切り玉葱です。
もちきびは洗って1.2倍の水で炊いておきます。もちきびの量が少ないときは、コンロにガスマットなどを敷いて火力を調整します。沸騰して約10分、少し蒸らします。
玉葱は、オリーブオイルにクミン、カレーパウダー、塩を入れて熱して炒め、炊いたもちきびにあわせます。
くりぬいたズッキーニに塩をふって、水気をふき取っておきます。
米粉を満遍なくふって、もちきびを穴に詰めます。
両面に米粉をふって、フライパンで色よく焼いてください。
焼き色が付いたところで、水を少し加えて蒸し焼きにします。
上にはカレー風味の餡をかけています。
フライパンでクミン、カレーパウダー、塩を油で熱して香りを出し、出汁を加えて沸々してきたら、醤油で味を整えます。
水とき葛か、片栗粉でトロミをつけます。
ズッキーニはあっさりとしているので、香辛料を使うと引き立ちますよ。
香辛料は、暑い国で採れるものですから、カラダを冷ます効果があります。
辛いもの、カレーを食べると汗をかくのは、汗によってからだの熱を冷まそうとしているのです。
冬は控えるべきですが、夏には香りが食欲をそそるし、発汗作用もあるので上手に使えるといいと思います。
食べた時にしても、なんにしても、汗をかいた後きちんと拭う、シャツを替えておくなどをすると、気になる汗の臭いを押さえ、無駄に体温を下げないことにもなります。
汗をそのままにしてカラダを冷やしてしまうとたちの悪い夏風邪を貰ってしまうことになりますので、要注意です。
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