一年中出回っているセロリですが、旬は3,4月。
野生種は地中海沿岸から中近東に至る冷涼な高地の湿原に広く分布していました。
古代ローマ・ギリシャでは食用にせず、整腸剤や強壮剤、香料として使用、食用に使い始めたのは17世紀からと言われています。
日本には19世紀になって伝わりましたが、一般に普及されるようになったのは戦後のこと。
この独特の香り成分が、精神を安定させ、イライラや頭痛を和らげると言われています。
また、口の中をさっぱりさせるので、脂っこい料理の付け合せにもいいでしょう。
茎の部分をアップルビネガーを使ったマリネ液でピクルスに。
葉っぱと細い茎はみじん切りにして佃煮に。
セロリ2本くらいが作るのにちょうどいい量です。
*こちらはあと2席です。