★マクロビ-おいなりさん | yoridocoro よりどころ

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世田谷は経堂にマクロビオティックキッチンスペース yoridocoro
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マクロビアン yori 穀物菜食家のお菓子と料理


通常油揚げを甘辛く煮付けて、酢飯を詰めたものを稲荷寿司(お稲荷さん)といいますが、このお稲荷さんは油揚げは出し殻の昆布としょうが、水と醤油で煮詰めます。

ご飯は玄米に紅しょうがを混ぜたもの。

紅しょうがは先日新ショウガで作りました。


甘辛いお稲荷さんを想像している人が一口食べたらそのギャップに戸惑うことでしょう・・・

でもあっさりとしていてこれはこれで美味しいのですよ。


写真のお稲荷さんはミニサイズです。

関東での油揚げは長方形をしていまして、それを1/2にして俵型に詰めます。

たまたまおいしそうな四角に近い揚げが売っていたので、三角に仕上げようと思ったのですが、それではちょっと大きいので、ミニサイズに仕上げてみました。


紅しょうがは、しょうがを薄切りにして塩水に漬けて1,2日重しをしておきます。

その後、ざるに揚げて影干し、梅酢と米酢をあわせたものに漬け込みます。

思ったよりも赤くないですね。ほんのりピンクです。



ちなみに・・・稲荷寿司と巻き寿司を組み合わせた折り詰めは助六寿司と呼ばれています。これは、歌舞伎十八番助六由縁江戸桜 」の主人公、助六 の愛人の名が揚巻であることから、 油げとき寿司の洒落から名付けられているのです。

本当にしゃれたネーミングです。



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