今までに1,000人以上の方々に英語を教えてきましたが、
“私には英語の才能がないんです”と話される方は少なくありませんでした。
こんな時、私がいう言葉は、
“大丈夫。言語習得に才能は必要ないですよ”。
確かに“才能”があると、最初のうちは他の人達より少しだけ先を走れるかもしれません。
しかし、これは本当に最初だけなんです。
私が言語習得に一番必要だと確信しているものは、
“努力”
ウッと思われる方もおられるかもしれませんが、これがやはり一番必要です。
そして努力をするために、必要不可欠な事が一つあります。
それは“目的を明確にする事”です。
皆さんの周りにも、多く語学(英語)留学をされた方がおられるでしょう。
例えば留学開始時の英語のレベルが全く同じで、同じ時期に、同じ期間、同じ場所や環境で学んだ二人の人達がいるとします。
全ての条件が同じだったとしても、帰国時の英語のレベルが同じかと言うと違う事がほとんどです。
これは何故か?
それは、どれだけ“目的を明確”にして、達成のために“努力”をしたかです。
いくら留学をしても、一年間日本人の友人とばかり時間を過ごしていれば、英語の上達は期待していた程ししません。
逆に、“私は英語を習得する為に来たので、何があっても英語を話す!”と決めて行動をすれば、メキメキと上達をします。
才能でカバーできるのは最初だけ。直ぐに“努力”をする者には敵わなくなってしまうのです。
そして、留学をしなくても“目標”と“努力”があれば、英語が話せるようにはなるのです。
現に留学をした事が無いのに、とても流暢な英語を話される日本人の方々を私は知っています。
この様な人達は正しい努力の仕方=成功する方法を知っているのです。
英語は才能では話せません。しかし努力をすれば必ず話せるようになります。
“才能がないんです”と諦めず、今年を努力と達成の年にしてみませんか?