だうも、おちゅかれマンモス。

 

何やら、またまた島しょツアーが人気とか。人気どうか知らないけど、そういう宣伝文句を結構見かけます。

 

特に、「地球の歩き方」で伊豆七島バージョンが刊行されたとかなんとかで、夏休みに向けて、伊豆七島の魅力とか言った記事も見かけますしね。

 

で、そうなんです。はいはい、これ以上は書かなくでも分かるって?だからー、そうしたら3行で終わるから、欲求不満になるんだってば。

 

我々バブル世代だとねえ。伊豆七島っていうと、新島ですよね。って、私は行ったことないけど、首都圏のバブル期軍団だと、新島=ナンパの島 っていうイメージ。

 

 

特に女子(当時)が、『今度新島行く』っていうと、キャーってカンジで、ナンパされるのが目的?とか言われていた時代。

 

といっても、なぜ新島なのかは分かりません。伊豆大島でもないし、もちろん八丈島でもない。八丈島っていうと、我々の世代はキョンですからね。

 

最近は、キョンも千葉県とか埼玉県とかにも出没して、何やら畑を荒らすってことで、キョンの写真を撮ったら、いくばくかの懸賞金が出るって言う自治体もあるみたい。

 

 

っていうか、そもそも伊豆七島をじぇんぶ言えませんよね。新島と八丈島はそんなカンジで、みんな知っていたけど、あとは伊豆大島と三宅島ぐらいですかね。

 

そうそう、90年代に入ってからは、なぜか神津島にスポットが当たったんじゃなかったかな。どっかのツアー企画かなんかで、その名の通り、神々しい島とかなんとかいうキャッチコピーだったような。

 

ですから、伊豆七島といえば新島なんですが、今はどうなんですかねえ。だいたい80年代のそういうのってすっかり変わっていますよね。

 

あっ、そうそう、夏の新島・冬の斑尾(まだらお)って、これまたバブル期軍団ならピンとくるでしょうけど、冬は長野県と新潟県境の斑尾高原スキー場が、当時はナンパのメッカでしたよね。

 

『まだらお』をもじって、『みだらお』とか言う輩もいたぐらい。苗場もバブル軍団の巣窟でしたが、それとはまた違った集団が、斑尾高原に繰り出していたみたい。

 

 

なんですが、私も長野市に数年住んでいましたからね。もちろん今世紀になっての話。それで、現地人に『斑尾ってナンパのメッカでしたよね』って言ったら、『え?ファミリースキー場ですけど』って言われてしまいました。

 

私が長野に移住した当時は、まだ元気でスノボをやっていたので行ってみたら、ナンパどころかそもそも若いカップルとか若い人たちがいない。みんなちっちゃい子を連れたファミリーばかり。

 

スキー場もそういうファミリー層に合わせた作りになっていたし、あっ、コースは結構ハードなものもありましたが、ファミリーゲレンデとか、雪遊びできるスペースがあるし。

 

ってことで、やっぱりバブルはもう存在しないってことですかね。もちろん、当時斑尾でみだらおだった人たちは、スノボじゃなくてスキーだったみたいですが。

 

では、健康のため、バブル時代の昔話はほどほどにしておきましょう。お大事に。

 

 


 

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