だうも、おちゅかれマンモス!!

 

先日図書館に行ったら、司書が選ぶ本の棚に『長ぐつをはいたねこ』があったので、借りてきました。

 

題名だけは知っていました。っていうか、有名ですよね。といっても、読むのは初めて。それに、実はグリム童話だったっていうのも、今回初めて知りました。

 

 

そんな『長ぐつをはいたねこ』、以前からよく話題になっていたのは、『長ぐつをはいたねこ』のネコの種類は何?っていう話。

 

ネットで森田検索すると、多く出てくるのが『ブリティッシュショートヘア』って書いてあるんです。

 

でも、上の絵本が日本では有名ですが、これってどう見てもキジシロですよね。それにブリティッシュショートヘアって、基本的にはグレーって言うか、愛猫家というか専門家の間では、ブリティッシュブルーって言わている灰色っぽい毛色がほとんど。

 

 

最近では、クリームとかブラックとかもいるみたいですが、それは最近というか20世紀後半からの話みたい。ってなると、グリム童話が書かれたときは、ほとんどグレーというか、ブリティッシュブルーだけじゃなかったのかなあとか思うんですけど。

 

それに、グリム童話ってドイツの作家ですよね。そうすると、当時ドイツにブリティッシュショートヘアが居たのかどうかって言うのも怪しいし。

 

イギリス映画で有名な『ボブと言う名の猫』なんかは、どう見ても雑種ですしね。茶トラですよね。ですから、『長ぐつをはいたねこ』も雑種じゃないかと思うのは私だけだろうか。

 

あと、童話専門家の分析によると、『長ぐつをはいたねこ』では、特に猫の種類や毛色は特定できず、内容的にも『飼っていたというより、家に居たネズミを捕っていたので、置いておいてやった』という解釈もあるみたいですね。

 

まあ、ネコの種類や毛色はどうでもいいけど、話の結末のように飼い主をハッピーにしてくれればいいんですけどね。

 

うちのオタン子はねえ。まあ、いるだけでハッピーにはしてくれるけど、食べるものは高級食材で、私よりいいモノを食べているし、前回書いたように、『なでろ』とか、『だっこしろ』とか、女王様だから困ったものです。

 

 

芸でもしてくれて、YoutubeやTiktokで稼いでくれるといいんですけど、寝るのが商売みたいなカンジなので、それも無理みたい。

 

ちなみに、トムとジェリーのトム、一説によると見た目から『ロシアンブルー』とか、『メインクーン』とかいう話もあります。

 

 

が、話の中で自分の毛を売ってお金に換えるっていう場面があるのですが、そこではホントに少額にしかならなかったので、実は雑種って言う説が有力です。

 

ということで、健康の為、飼い猫に稼いでくれることを期待するのは注意しましょう。お大事に。

 

 

 

 

にほんブログ村 オヤジ日記ブログ アラ還オヤジへ
にほんブログ村