だうも、おちゅかれマンモス!!

 

映画『妖怪の孫』を見まちた。去年の今頃でちゅかね。全国の小劇場で公開されていて、当然寝たきり中年の私は見に行けませんでちた。

 

ずーっと見たい、見たい!って思っていたけど、それ以来どこで上映しているかも分からないし。って思っていたのですが、またまたこの時期というか、GWに合わせて全国で上映しているみたい。

 

なんですが、もちろん今の私の体では今年も見に行けない。こうなったらDVDでも発売してないかなあと思って森田検索したら、なんとU-NEXTで配信していました。

 

U-NEXTって無料お試し期間があるんですよね。それでタダで見ることができました。意外と寝たきり中年も悪くないみたい。

 

で、内容はねえ。やっぱりこれほど安倍というか安倍政権というか、当時の自民党(今はもっとですが)はヒドかったのか!って思いました。

 

安倍って下関が選挙区で、山口県って超保守だから、通常だったら地元民はみんな安倍を応援しますよね。なんですが、安倍晋三だけは違ったみたい。

 

去年の今頃「妖怪の孫」が上演されたときも、会場は超満員で立ち見が出たほどって、見に行った友人が言っていました。

 

あと、本編でも解説していましたが、安倍晋三ほど支持と不支持が割れた総理大臣もいないとのことで、結構安倍嫌いは多かったみたい。

 

私の母(故人:当時下関在住)も政治のことはほとんど興味がなかったけど、『安倍晋三はいいよ。早く辞めてほしい』って言っていました。

 

結局安倍晋三って憲法を改正して、戦争ができるようにしたかったみたいで、戦争経験者には、それが伝わって無意識のうちに拒否感が出たんでしょうね。

 

あと、ビックリしたのは、これまた以前の中選挙区の時には、下関って安倍晋三のお父さんの安倍晋太郎と、現在官房長官をやっている林芳正のお父さんの林義郎とが2分していたんですね。

 

もちろん、利権絡みとかその他で、どちらを応援するかっていうのはあったみたいですが、安倍晋太郎は人気があったんです。私もそんなに嫌悪感がなかったし、もちろん母も、『今回はどっちに入れようかねえ』とか言っていました。

 

それっていうのは、安倍晋太郎って特攻隊(海軍予備隊)だったこともあって、晋三と違って絶対に戦争をさせないっていう人だったんですね。ですから、政策は置いておいて、とにかく平和な日本を作りたかったとのこと。

 

安倍晋太郎の言葉に、『俺は岸信介の娘婿ではなく、安倍寛の息子だ』って言っていたとのこと。

 

安倍寛って平和主義で、東条英機にも鋭く批判していた人物だったそうです。逆に岸信介は、東条英機と共にA級戦犯になったほどですからね。

 

ということで、諸悪の根源は岸信介と安倍晋三。この二人が戦後日本を今の状態にした張本人と言ってもいいでしょう。

 

そんな安倍晋三、諸悪の根源ではあるけれど、メディア戦略を含め、本当によく戦略を練っていて、あそこまで自分のやりたいようにしたみたい。彼だけでなくて、相当なブレーンがいたんでしょうけど。

 

まっ、それが自民党の、どんな手を使っても政権を取るというあくどさでもあるんでしょうね。多くの人たちは、それにまんまと騙されたという事です。

 

当時は、安倍、安倍!って言っていた人達でも、今は、安倍(晋三)が日本をこんな風にしてしまったとか言っているしね。

 

結局、戦後日本の教育が今の日本を作っているってことで、政治に無関心、自民党の言う通りにする、れいわみたいなのが出てきたら、左翼だなんだって言って非難するってことなんでしょうね。

 

まっ、映画の中でも解説されていましたが、安倍晋三のやったことっていうのは、ある意味政治を使ったテロというのが当てはまるということのようです。

 

ということで、次回の総選挙で自民党がどうなるか、それでもやっぱり自民党って言う人が多かったら、本当に日本は潰れるでしょう。

 

昨日の衆議院の補欠選挙では、『自民全敗!』とか見出しが出ていたけど、結局島根1区しか自民党は擁立できなかったから、全敗もヘチマもありません。次回の総選挙で、本当の国民の意思が分かることでしょう。

 

では、健康のため、選挙には自分の考えで投票しましょう。お大事に。

 

 

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