思春期❎受験生の長女との2人旅の記録。
本記事で最終回です
読んで食べて呑んで喋って聞いて温泉浸かって
あらゆる臓器と感覚をフル活用した1日を終えて…
おはようございます
寝起きのボサ頭で失礼します…
ホテル備え付けのパジャマ兼ルームウェアはスウェット。この格好で部屋外に出ることも許可されていますが
レストランはやめようね
温泉旅館の宴会場の浴衣じゃないからさー
そんな勇気あること出来る人いないと思うけど…
部屋付きの露天風呂は檜風呂です。
朝の澄み切った空気と硫黄の香りと檜アロマを胸いっぱいに吸い込んで…
ひとっ風呂浴びて部屋に戻ると
心配な人はロールスクリーンを下ろそう
さー入るぞー
わーいいなみなみのお湯
どっぷーん
ざっぱーん
そうだよねー
溢れるよねー
これ、冬に靴下履いてテラス出た同泊者…
どうやって部屋に戻るん?
本読みながら寝ちゃって、本取り落としたら…
水浸しですし
仕事をしてて風に書類が舞ったら…
スノコの隙間に落ちるヨ
色々チャレンジングなワーケーションとなりそう…と肩までどっぷり浸かりながら考える…
でもテラス気持ちいいよ
14歳
完璧なベッドメイキング
家では汚…外でできればよしとしている。ヨレコも実家では縦の物を横にしないくらい何もしない人だったから。
今回マネしたいなーと思ったとこ
コンクリ壁にリベットが直接打ち込まれて、皮紐でクッションを浮かせてるの
さて、朝ごはん
会場は昨夜のディナーと同じ。レストラン
おめざの&すりおろしジュースはにんじんの甘味がしっかりで美味しい
サラダもただのリーフだけでなくて、一手間加えたキャロットラペとポテサラも。
そしてさらに朝ごはんなのに前菜的なワンプレート
しっかり塩味の効いた鱒の燻製。
昨夜に続き軍鶏。今日もしっとり。この時期必食のししとうと。
そしてパプリカ。肉厚甘くて美味なり。
箱根の朝は肌寒いので
バターナッツの温かいポタージュが沁みる
パンペルデュと自家製コンフィチュール。
女子の朝食に甘い物は必須だよね〜
男子のニルソンは甘いモノばかりだとキツイ。バナーヌは朝からケーキやパフェだけでも平気な子。だから最近食が細くなってきたよれこは、こどもらと行くと、それぞれから一口ずつもらえれば色んな味が食べられるので満足。三方よしの家族内ビュッフェ
朝ごはん作る音って幸せの象徴な気がする…
ストウブのココットはお野菜を蒸し焼きしたもの。お野菜はほとんど調味なし。下に隠れているソーセージと食べます。
こちらのお料理は味付けに強弱があり、我々好みです。
塩味と甘味、そして油脂って強いほど満足感が簡単に高まるから、頼んだお料理がどれもしっかり一皿で完成されている外食は、我が家には味が濃すぎることが多い。
ディナーはお酒との兼ね合いがあるから、一皿ずつ完結されていたけれど、朝食はトータルでいい塩梅になっていました。
ジャージー種のヨーグルトも水切りするひと手間が加えられて…
しっかりかたーい。
濃厚でうまーい。
コーヒーがおかわりできるのを知ったのは最後の方だった…
そしてデカフェ求む!オーガニックでフェアトレードの!
一泊2日の小旅行終了〜。
さて母はこれから100キロ越えを運転して高校見学に行くぜよ
バナーヌとは普段から週3回、一対一で合計3時間以上の送迎の車中喋ってるので、コミュニケーション不足はそんなに感じてないけど…
どうしても日常生活だと、この年齢の母と娘って楽しいどーでもいいおしゃべりというよりは、事務連絡だったりお小言だったりするじゃない?
でも旅行中は目の前の同じものや、「こんなの見つけた!」てお互いを引っ張ってったりして、ある意味それぞれ(母子)に向き合う必要はないの。
お互いを見合って、というよりは、ただ同じ空間にいる時間を味わう。
もう小さい子のようにいつも彼女のことを目で追う必要はない。
思春期さんとのコミュニケーションて、実は言葉
よりこういう時間を積み重ねることの方が、双方の伝えたいことが染み渡るのかもしれないな…
どんな年齢の子とも、旅は楽しめるね。
いつもお読みいただきありがとうございます
また来てね
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