(1)長期傾向
一言で言うと…
08年の世界同時不況で低下したが、落込みはひどくはない(08年:101.5)。
当然ながら景気動向に連動(先行)して上下している。
住宅バブル崩壊の2007年には104.3のままですでに上昇はとまっており、世界同時不況に陥った2008年には101.5に低下した。
ただし、低下しても暦年ベースで見れば基準の100はキープしており、先行指数に限ってみれば(※)景気の落込みはひどくはないといえる。
※一致指数や遅行指数は、失業率などを反映しており、先行指数よりは落込みは激しいはず。