(1)長期傾向
一言で言うと…
株価は、80~90年代は上昇(12倍)、00年代は景気動向に応じて上下、直近の不況で大幅下落(08年:8,776ドル)。
※株価は基本的に景気動向に連動(先行)して上下する。それを前提とした上で、以下は大きな流れを述べる。
1980年代から1990年代は前年比で上昇が続き、1980年の964ドルから1999年の11,497ドルへと12倍になり、ピークに達した。
ITバブル崩壊後の2000年代前半は下落し、2002年には8,342ドルへと7割に落ち込んだ。その後2000年代半ばは、住宅バブル等で再び上昇し、2007年には13,265ドルへと1.6倍になりピークに達した。
しかし後半の世界同時不況で大幅下落し、2008年には8,776ドルへと7割弱に落ち込んだ。前年比-33.8%と、下落幅は過去30年間で最大となった。
すなわち…