ノイシュバンシュタイン城の中は、残念、写真撮影NG。内部が一部載っているで見たい人はどうぞ。
http://www.neuschwanstein.de/englisch/palace/tour.htm
ノイシュバンシュタイン城は、中世をイメージした城で、19世紀。ルードヴィヒ2世が中世騎士道の憧れて、膨大な資金をかけ、建造したらしい。途中、あまりにも多額の費用を投資するため、精神異常と判断され、幽閉され、完成を見ず、変死を遂げたとのこと。
中世のイメージを19世紀の最新技術を用い、さまざまな名城を模倣し、建造。かつての名城を上回る仕上がりにしたそうで。内部では写真こそ取れなかったものの、ルードヴィヒ2世のきわめて優雅な、贅沢な、夢のような憧れの生活が感じ取れた。ぜひ、みなさんも訪城をおすすめします。
その後、お城を出た瞬間に目の前に広がった形式。それがこれだ!
まるで雲の上のような景色がうそだったかのように、澄み切った空気、晴れ渡った空、穏やかな草原に、ポツンポツンと見えるかわいらしい家。なんともヨーロッパらしい景色。こんな景色は大好きだ。
その後、もっともノイシュバンシュタイン城が美しく見えるというマリエン橋を目指した。徒歩で15分の道のり。最初下り道を降り、再度のぼり道。そののぼり道を上り切った先に広がった景色。それがこれだ。
みなさん確認できるだろうか?左奥に見える雪をかぶったアルプス。新緑の緑に彩られた山々の間に、雄々とした湖。青空とのコントラストがたまらない。4月だというのに、頬に冷たくよぎる風が心地よい。
そこからさらに足を進め、いよいよマリエン橋の看板を発見。小高い丘を越え、目の前にマリエン橋が現れた。んんっ(x_x;) 高すぎる。あまりにも高すぎる。橋から地面まで100m近くあるのではないだろうか?高所が苦手な私には辛すぎる。おっと、しかも橋は木製である。しかも、橋全体が人であふれかえっている。重量制限は大丈夫か??おそるおそる一歩ずつ足を進めた。ええっ!。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
木製の木が若干、上がり下がりする。ちゃんと止まっているのか?もはや、手すりを持たずにはいられない。みんなよく平気そうに手すりに寄りかかり、ピースして写真を撮っている。足がガクガクしてきた。勇気を振り絞り、左手に見えるノイシュバンシュタイン城に目を向けた。
そこには、白鳥のように白く、美しく、雄大な姿で、鎮座しているノイシュバンシュタイン城があった。やはり、ここから見る姿が最も美しい。四季、一日の流れの中で刻々と姿を変えていくノイシュバンシュタイン城のある一瞬ではあるが、憧れのノイシュバンシュタイン城がここにあった。一瞬、見とれてしまい、高所が苦手な自分を忘れてしまうくらいの強い印象があった。スマホのカメラで何十枚と写真を撮った。本当に、ここまできてよかったと思った。
何分間見つめただろう。ふと、我に返り、足元を見た瞬間に恐怖が蘇ってきた。高所が得意な嫁さんは、さぞ、喜ぶだろう。うらやましい限りだ。半分抜けかけた腰を後ろに引きながら、一歩一歩、来た道を戻った。幼い頃の夢は叶った。
ベルギーに来てから、いろいろな景色、風景を見てきた。ヨーロッパの人々は日本人のようにOVERWORKしない。なんだかその気持ちが分かる気がした。ヨーロッパには日本、アメリカと異なり、古い歴史がある。今の、その歴史はさまざまな場所で、さまざまな姿で残っている。それは、さまざまな形で体に浸透する。会社の仕事がなんだかちっぽけに見えてくる。これが、OVERWORKしない理由か。。。
来た道を戻り、山を降りていく。本当に来てよかった。まだまだ、出張生活は続く。今日の今からと明日。あと3回ある連休。通常の週末。私のベルギー生活、ヨーロッパ旅行は私に何を与えてくれるだろう。


