よっぴーくんのベルギー1人生活 & 勝手にまねじめんと論 -23ページ目

よっぴーくんのベルギー1人生活 & 勝手にまねじめんと論

ひょんなことから、かわいい息子ちゃん、娘ちゃんと愛しの嫁さんと離れ、ベルギーで3か月間一人暮らしをすることに。日々の生活についてたんたんと語ります。また、会社生活でひょんなことから「まねじめんと」というものに遭遇。勝手な解釈でまねじめんと論も語ります

現在、朝5時。昨日から4連休だが、昨日は天候がイマイチとのことで、ゆっくり過ごし、準備もバッチリ。今こそ出発の時。というのも今日から2泊3日でフランス旅行だ!今回の旅はBrusselから南西の方角。そう。フランスの西部地方を旅する予定だ。具体的にはノルマンディーとブルターニュという地方を旅する。前回のドイツ旅行の最大のイベントはノイシュバンシュタイン城だったが、今回も一大イベント、あの「モンサンミッシェル」を見に行くのである。Brusselから距離にして600km。ノイシュバンシュタイン城よりは近いがかなりの距離だ。さてさて、なにが待っていることやら・・・。

 車に荷物を詰め込み、6時には家を出た。Google mapによると600km、5時間30分の予定。休憩を入れても、7時間あれば十分に着く。途中、ノルマンディー地方の有名なチーズであるカマンベールとリヴァロの工場を見て、有名な林檎酒シードル街道でシードルを買おう。さらに南に下り、その後、「かき」で超有名なカンカルに行き、「かき」を生食しよう。夕ご飯も一緒に。そして、城塞で囲まれた街サンマロの近くで宿泊という予定だ。

 走り始めて2時間ほど経過したころだろうか。フランスのルーアンまで100kmちょっとという距離。愛車メルセデスベンツCクラス(会社の車だが…)のスピードメーターの表示が赤く点灯し、「Check tyre pressure」と表示された。んっ。なんだこれは?メルセデスベンツにはこんな機能があるのか??関心している場合ではない。走っていて特に違和感を感じる訳ではないが、気になる。とりあえず、次のパーキングまで100km弱の速度で移動した。

 パーキングに到着。降りてタイヤを見てみるが、パンクなどしている様子はない。んー。右前のタイヤが若干へこんでいる気がするが・・・。とりあえず、英語の説明書をがんばって読んでいると。そうか、空気圧をチェックして、所定圧力2.1barまで回復させればいいのか?まあ、当たり前だ。しかし、どこで空気圧をチェックするのか?ガソリンスタンドの隣の、コンビニみたいな店で訪ねてみる・・・。

 がーーーーーーーーーーーーーーん。この人、全然英語が通じない・・・。ほかの人に当たってみよう。おっ。奥からちょっと偉そうな人が出てきたぞ。よし、この人に相談しよう。ん。なになに、そこで空気圧もチェックできるし、空気も入れられる?ほうほう、それはどこだ?

 なんと、隣にあるじゃないか。よしよし。俺ってラッキー。さっそく確認してみよう。うんうん。1bar・・・。ひくすぎるううううううう。そのほかも1.8bar。決して十分なわけではないが、大丈夫そうだ。1.3barを切ると、タイヤに致命的なダメージがいく場合があると書いていることを考えると、とんでもない数字だ。とりあえず、すべてのタイヤの圧力を2.1barへ。とりあえず、これで様子を見よう。

 しばらく、高速を走ってみた。とりあえず、「Check tyre pressure」はでない。よしよし。

 さて、もう1時間ほど、走った頃。再発!!!!!!これはやばい、完全にやばい。絶対、右前のタイヤがパンクしている。さあどうする?さあどうする?速度を落として考えていると、右前方にSOSの電話BOX発見。駐車スペースもあるぞ。とりあえず、一旦停止。こうなったらSOSするしかないか。なになに、150ユーロ?!めっちゃ高いじゃん。こんなの払ってられるか!んー。とりあえず、会社の先輩に相談しよう。

 電話をしてみると、トランクにスペアタイヤがあることを知る。さっそく、交換。火事場の馬鹿力か。馬鹿頭脳か?日本とは全然スタイルが違うジャッキをひらめきで使うことができた。ボルトを5か所緩めて、交換。しっかり、ボルトを締めて、「ふーっ」、助かったー。

 えーーーーーーーーーーーー。MAX 80km/hrって書いてある。こんなんじゃまともに高速を走れないじゃないか?説明書を見ると、その場しのぎなので、すぐにちゃんとしたタイヤに交換しろと・・・。まったく知らない土地でどうやったら・・・。WiFi環境はないからネットで調べられないし・・・。

 こんな時に頼れそうなのではカーナビだ。車の修理屋さんとか調べられないか?。いろいろいじってみると・・・。「あった!」。POI Point of interest。これを使うと、車の修理屋さんを検索できた。一番近いところは、100km先だ。さすが、高速上。とりあえず、スペアタイヤに変えたし、ゆっくり走れば、100kmぐらいなら、1時間ちょっとで十分走れる。80kmでひたすら走る。ルーアンの中心までは行かずに高速を降りる。高速降りてすぐじゃないか。高速をおりて5分ほどで、車の修理屋さんらしきものを発見。OPELを取り扱う店のようだ。とにかく相談するしかない。店の中に女性の方がいる。Could you please help me. My tire is flat now...

 がーーーーーーーーーーーーーん。またもや、英語が通じない。え?なになに、あっちの人がしゃべれるって?旦那さんのような人のところに行って相談。

 がーーーーーーーーーーーーーん。片言しか英語しゃべれないじゃん。フランスはなんという国だ。でも、優しい人だ。こんな時は、Body languageだ。がんばって、これまでの事情を身振り手振りで説明した。

 えーーーーーーーーーーーーーーー!傷っぽいものが側面にあり、側面のパンクは直せない。両輪のタイヤを交換しないといけない。ここには予備のタイヤはないから交換もできないとのこと。困った。おっ。どうやらどこかに電話してくれるらしい。なになに、メルセデスベンツの整備工場が6km先にあるって?そりゃあ、鬼に金棒だ。ん?今、タイヤがない??がーーーーーーーーーーーーーーーーん。しかも、このメルセデスベンチの整備工場は嫁さんにルーアン近くでGoogle mapで検索してもらった店だ。

 途方に暮れる私を見た旦那さんは、ちょっと待ってろ。タイヤに強い知人を紹介してくれるとのこと。丁寧に住所を教えてもらい、さあ、出発。たかだか4kmだ。ここを右に曲がって。。。確かこのあたりだが・・・。おうおう、あったあった。

 がーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。店閉まっているじゃねえか!おっ。旦那がこの店の電話番号を書いてくれている。電話してみよう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。もちろん、出る訳ないか。だってお店休みだもん。困った困った。もう一つくらい店に行ってみよう。さて、次の店をナビで検索した。Speedy Fra***か。しゃかしゃか修理してくれそうだ。しかも1km先。近い近い。

 おっ。ここだな。店に入って、Could you please help me. My tire is flat now. Therefore, Can you repair it? がーーーーーーーーーーーーーーん。また英語が通じない。なになに、いい店を知っているって?わざわざ丁寧に地図まで書いてくれた。Thank you very much。Mercy。よしよし、ゴールが見えてきた。ここを曲がって、この先に。。。えっ?そんな店はないぞ。どういうことだ!

 一体どうすればいいんだ(`(エ)´)ノ_彡。だれか助けてくれー。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
最後だ。もう一つ修理屋さんに行ってみよう。ナビでもう一軒入力。よしよし、2km先か。おう。ひたすら真っ直ぐだ。あと100m、、、50m、、、20m、、、10m、、、ついたーーー。

 がーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。修理屋さんがお菓子屋さんに変わっている。もう、神は私を見離した。ん?あそこに、修理屋さんが見える。神の助けだ。Uターンして、すぐそこ。駐車して、お店に入ろうとすると。。。

 がーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。休みじゃねえぇかヾ(。`Д´。)ノ
時計の針は14時を刺そうとしている。先輩に相談してみよう。んー。スペアで2泊3日の旅行は難しいとのこと。ベルギーなら、明日、土曜日でもやっている店を知っているとのこと。もう、旅はおしまいか・・・。

 最初の修理屋さんはメルセデスベンツの整備工場に電話してくれて、タイヤはないと言ってたっけ?しかし、あまりにも返答が早すぎたなぁ。ここまでの経験を生かすと、フランス人の言っていることを信じすぎるとよくない気がする。だいたい、メルセデスベンチの整備工場にタイヤがないなんてことがあるのか?行ってやろうじゃyん。これでだめなら帰ろうと心に決め、メルセデスベンツの整備工場へ。

 おお。大きい。これまでの修理屋さんの規模じゃない。期待できそうだ。しかも、英語がしゃべれる人がいる。さすが、世界のメルセデスベンツ。ん?なになに。調べてみるって?

 待つこと、5分。ついに待望の答えが。あったーーーーーーーーー。タイヤがあったヾ(@°▽°@)ノ
これほどまでにタイヤに喜びを感じたことはない。結局、嫁さんが教えてくれた店だ。嫁さんに感謝感謝。
タイヤ1本145ユーロ、2本で290ユーロ。技術料を乗せると330ユーロ。今、為替が140円/ユーロくらいだから、330×140=46200円!たかーーーーーーーーーーーい。とりあえず、会社に相談。出してくれるとのこと。よかったよかった。今日が平日でよかった。土日だったら、祝日だったら、完全に終わっていた自分の旅。

 1時間で交換が終わり、整備工場の外に出てみると、今まで、曇りで小雨が降っていたが、雲の隙間から太陽の筋が。今の自分の心を表現しているようだ。

 とりあえず、シードル街道とカマンベール、リヴァロは行けたら最終日に時間に余裕があるから寄ろう。現在、16時。いまからカンカルに行くと19時。夕飯にはちょうどいい時間だ。食べて、宿に着くのは21時くらいか。

 とんでもないスタートで幕開けしたフランス旅行はようやく安定軌道に乗った。カンカルの夕ご飯の話を次回に回すとして、今、僕は、ホテルでブログを書いている。バックミュージックは僕の大好きな「Mr Children」。メドレーだ。そして流れている曲は「終わりなき旅」。「さあ、次の扉をノックしよう」「大きなはずの自分を探す旅」「終わりなき旅・・・」