友達から聞いた話しですが、

 

認知症の高齢の方が

徘徊中に車にはねられ

亡くなられたそうです。

 

運転していたのは、

20歳前後の若い青年。
 

遺族の方のところに、

親を連れて泣きながら

お詫びに来られたそう。。。

 

遺族の方からすれば、

 

認知症の高齢の親の

徘徊をとめれなかった為に、

未来ある青年の心に

闇を作ってしまった、

と、申し訳なさで

いっぱいだったそうです。

 

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この話しを聞いて、

いたたまれない

気持ちになりました。



私は施設にいれる

タイミングを随分悩みました。

 

母は足腰が丈夫で

認知症以外、

悪いところはなかったのです。

 

在宅の頃、母は1人で散歩に

出かけることもありました。

 

徘徊しだしたら、

施設に入れよう、と決めてましたが、


いつも無事に帰ってきていたので、

徘徊まではいきませんでした。

ですが、認知症。

 

1人ふらふら歩いていて、

判断力もおかしくなっているので、

いつ事故にあっていたか分かりません。

 

もし、母が事故にあっていたとしても、

もう長年生きたのだから、

と割り切れますが、

 

それによって

 

加害者になってしまう人の

気持ちを考えると、

施設入所して良かったな、

とつくづく思います。