こんばんわ〜
皆さんお元気してますでしょうか。
以前紹介したチャラチャラ店員。関係に進展がありまして。
相手から……
ライトな乗りを生かして、ハードなことをはじめて話すわたしに投げられました。
「誰かコンビニで働きたいって人居ないですぅ?」
は?
急にそんなこと言われても……ですよね。でも、まぁまぁチャラいわたしもポップに返さないといけません。
「いやぁ~うちも人手不足で。こっちが欲しいくらいです」
ハッハッハ
何一つおもしろいことも言ってないのに、
声上げて笑い出す黒ひげ危機一発。
「前も言ってましたもんね〜w」
言ってない。お前と話すのはこれがはじめてだ。町中の村人とつながっていたいのかお前は。
または、顔広いアピール。
まわりの店員も、そんな仲だったのかとチラッとこちらを確認中。
とんだ巻き添え事故ですよ。
思えば個性のある人々が多かったように思う。この町は。
育ててくれた景色。風の匂い。街灯の無い中、月の光で歩いた町並み。
幽霊が出ると噂の廃墟レストラン。
手を伸ばせば届きそうな冬の一番星。
夜中の鹿の鳴き声と朝の小鳥の騒がしい音。
いつでも隣に居てくれた、どこまでも広がる海の青さ。
巣立ちの雛のように別れを告げる時はせまり、温かな思い出と、胸の奥に突き刺さる後ろめたさ。冷たさ。
いつか故郷を思い出すんだろうな。
懐かしい友を思い出すんだろうな。
クセの強い村人を思い出すだろうな。
わたしもけっこう、どの職場でも変人扱いでさ。
しっかりこの町の空気を受けて育ったんだと、身に染み入る年齢になったよ。
ふるさと納税するから。
黒ひげとは、友だちでもなんでもないからさ。