サンクトガーレンのビールをいろいろ飲んでみた その2 | 酔っぱライターの酒日記

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お酒にまつわる日々のできごとをつづります。

さて、11月20日の続きです。

ヨコハマXPAはインディアペールエール。
通常の4倍のホップを使っているので、
ホップの薫りがガツンときてすごく苦いんだけど、
バランスがいいので、クセになる苦さです。
先日のよなよなのIPA「インドの青鬼」と比べたら(11月13日参照)、
こっちのほうがおいしいかな~。


スイートバニラスタウトは、バニラで味付けした黒ビール。
おお~、ほんとに甘いバニラの香りがする!
これにバニラアイスを浮かべて、コーヒーフロートのようにしたら、
そうとうおいしいと思います!


黒糖スイートスタウトは、沖縄黒糖を使用した黒ビール。
黒糖のほんのりした甘さと、ローストした麦芽の香ばしさが、
なんともいえないバランスです。
泡まで黒糖風味なので、飲むというより食べる感覚。


最後は冬季限定のアップルシナモンエール。
400個の焼きリンゴを使ったアップルパイ風味のビールです。
本物のアップルパイのような香りに、かすかなシナモン。
後味にはきちんとホップの苦みもきいています。
これは旨い!


全体的にサンクトガーレンは、副原料の使い方がうまいですね。
バニラや黒糖、焼きリンゴといった副原料の風味と、
ホップやモルトの風味のバランスがとても良い。

アップルシナモンエールは3月末までの期間限定なので、
お早めにどうぞ~。