この記事は自分にとって未知の領域であるインカムのポイントなどを自分の備忘録として

ざっくりとまとめていきたいと思います。

 

トラブル発生時に随時更新をしていきますので、SRL2を使用している方に少しでも有益な情報となれば幸いです。

 

・取り付けについて

 

取り付けは簡単です。強いて言えばヘルメット内装を着脱するのと配線処理に若干時間がかかったぐらいです。

 

https://senabluetooth.jp/movie/#unit-32198

 

取り付け方法は公式ホームページにも掲載されています。一度確認してからの作業を推奨いたします。

 

余談ですが、動画ではGT-Airのチンカーテン取り外しから行っていますが、このチンカーテン、取り付けがクソ難しいです(笑)

 

・取り付け後

 

国内正規品であればhttps://senabluetooth.jp/にてジョグダイアルクラブへの登録と、スマホに設定用のアプリをダウンロードするぐらいでしょうか。

 

30分もかからないと思います。

 

ジョグダイアルクラブではファームウエアのアップデートなども通知されるので入会は必須かと思います。

 

・ペアリングについて

 

スマホとのペアリングは取説に従って行えばすぐにできます。

自分はiphoneSEを使用しており、HFP接続で携帯とのペアリングをしています。

 

自分のようなインカム初心者がインカムを購入した場合、本来の目的であるSENAや他インカムとのペアリングを事前に試せない事が最初の壁となりそうです。

 

インカムのメーカーは多岐に渡る上に、接続方法もメッシュだ、インターコムだユニバーサル接続だ、A2DP接続だ、と意味不明な単語が取説に列挙されています。

 

意味を調べながら取説を読み込んだとしても、実際に接続しているわけではないので本当に接続できるのか不安は募るばかりです。

(実際に現場で接続したあとに、取説を読むと「あぁ…こういうことね」となる)

 

更に厄介なのは、相手も接続に慣れていない上に、他メーカーのインカムだったりすると接続は至難の業で、当日の接続は諦めて出発し、インカムがあるのにボディランゲージでガス欠のピンチを伝えたりすることになります(笑)

 

そんなときはインカムのプロショップというか、取り扱いをしている量販店で意見を仰ぐのも良いかもしれません。根本的に間違っている場合即座に解決します。

 

実際に接続した際の事例を下記に列挙していきます。

 

MIDLAND BTX2PRO(1対1)

 

 

1.両方電源をオフにする。

2.SRLを立ち上げてセンターボタン10秒長押しで設定モードにする。

3.ユニバーサルインターコム接続モードにして待機。

4.BTX2PROのミドルボタンを7秒長押しする(設定モード 赤色LED点灯)

5.BTX2PROのフォワードボタン図①のボタンを7秒長押しする(ペアリングモード。LEDが赤と青に点滅 早い点滅からゆっくりと下点滅になる)

 

6.インターコム接続完了

 

 

次はSENA同士で接続を試してみたいなぁ。

 

 

・通話について

 

MIDLANDとのペアリングはノイズもなく、しっかりと聞き取れます。

通信可能距離は公称1,600m(見通しの良いところで)ですが、峠などで相手が視界から消えると通信できなくなります。

 

大体の目安は500mぐらいでしょうか。ツーリング時には全く問題ないと思います。

 

風きり音は想像してた以上にカットされており、相手の発言を聞き直すようなことはありませんでした。この印象はスピードを上げても同じで、高速走行中も通常通りの会話ができます。

 

むしろエンジンの排気音の方が聞こえます。

 

ツーリング中に会話ができるメリットは想像よりも大きく、今後のツーリングには必須の装備となりそうです。

 

こうなってくるとメッシュ接続も気になる…