慢性の腰痛(慢性腰痛症)

慢性腰痛症とは3ヶ月以上続く腰痛のことを言います。激しい痛みはなく鈍い痛みが長くのが特徴です。

原因の多くは、毎日の生活の中にある何気ない姿勢だったり癖などが原因となります。そのため慢性腰痛症の治療には多くの時間を要することになります。時間をかけてなった腰痛にはそれ相当の時間が必要と言うわけです。

治療法は、その間違った生活習慣を1から改めればなりません。また、ストレスが腰痛の原因となっている場合にはストレスを溜め込まないと言うことも重要になってきます。

当然、老化による腰痛もあります。人間にとって老化は避けられないことですが、生活習慣を改めることで、腰痛の発症を少しでも遅らせるようにしましょう。





女性特有の腰痛・生理

生理痛のひとつとして腰痛が起こることがあります。どのようなメカニズムで腰痛が引き起こされるのかというと、 生理前にプロンスタグランジンという子宮を収縮させる物質が分泌されるのですが、その分泌量が異常をきたすと収縮が過度になり子宮に痛みが生じます。その時の痛みが腰へと伝わって腰痛となるわけです。

また、生理時の精神的なストレスによって腰痛が酷くなることもあります。生理になるとイライラしたりストレスが溜まりやすくなりませんか?ストレスが過剰に溜まるとセロトニンなどの痛みを抑制するホルモンが減少してしまいます。その結果、腰痛などの痛みを感じやすくなるのです。

生理時はリラックスする事を心がけストレスを溜めないようにすることが腰痛予防にとって重要になります。

女性特有の腰痛

女性は「生理」「妊娠」「産後」「子育て」「閉経」といったライフスタイルにより一生腰痛がついてまわります。

・生理痛による腰痛
・妊娠による体重の増加が引き起こす腰痛
・産後の骨盤の緩みが引き起こす腰痛
・子育てによる腰への負担が引き起こす腰痛
・閉経後に起こりやすくなる骨粗鬆症が引き起こす腰痛、

これらの腰痛を防ぐためには、それぞれの原因に対応した対処法が必要となりますが、日頃から以下の事に注意しておけば腰痛発症のリスクを下げることができます。

・軽度な運動
・ストレッチ
・正しい姿勢
・食生活

脊柱管狭窄症とは?

脊柱管は背骨にある神経が通る空間のことを言い、狭窄とは狭くなるとう意味です。つまり脊柱管狭窄症とは脊柱管が狭くなることで神経痛などの症状が引き起こされる病気です。

ではなぜ?脊柱管が狭くなるのかというと、脊柱管を構成する骨や靭帯が老化などの原因により変形することで脊柱管内を狭めてしまうのです。

管柱管が狭くなると中を通っている神経が圧迫され腰痛や下肢に痺れなどの症状が生じます。代表的な症状として間欠跛行があります。間欠跛行とは、普段症状がないのに歩き出すと症状が出てきて歩けなくなり、しばらく休むとまた歩けるようになるという症状です。

間欠跛行は見られたら脊柱管狭窄症だと疑ってみてる必要があります。
脊柱管狭窄症とは?

脊柱管狭窄症とは、神経が通る脊柱管が狭くなる病気です。それにより神経が圧迫され腰痛などの症状を引き起こします。 腰痛もそうですが、代表的な症状として間欠跛行という歩行障害があります。

間欠跛行とは、歩き出すと痛みが出てきて歩けなくなり、しばらく休むとまた歩けるようになるという症状です。

治療法は薬物療法、装具療法、神経ブロック療法などの保存療法が行われます。保存療法で効果がない場合手術ということもあります。
ぎっくり腰は癖になる

「ぎっくり腰は癖になる」という事をよく耳にするのですが、本当のところはどうなのでしょうか?実際のところは、ちゃんと治療すればぎっくり腰が癖になることはないようなのですが、以下のような原因により再発する事があるようです。

体が発症時の痛みを覚えているため無理をしないように萎縮した生活を送る事で筋肉が低下してしまい再発に至るケース。

その逆に、痛みがなくなって完治したと勘違いして、今まで通りの生活を続けてしまい再発に至るケース。

これらのことから、ぎっくり腰を再発させないために大切な事は「今までの生活習慣を、腰に負担をかけない・疲労を溜めない生活習慣に改めて、ぎっくり腰を恐れない生活を送る」という事です。
腰痛予防と筋肉トレーニング

腰痛の予防には、やはり筋肉トレーニングが一番です。

「無理をしないで自分のペースで行なう事」と「筋肉に疲れを溜めない事」に留意してトレーニングを行ってください。

疲れている上に筋肉トレーニングで疲れを溜めてしまっては意味がないですからね。 そこで重要となるのが、トレーニングの前後のストレッチです。

トレーニングより長めのストレッチで念入りに筋肉を伸ばしてあげましょう。 トレーニング自体は毎日行なう必要はなく、休息日を設けるようにすると効率的に筋肉を鍛える事ができます。
腰痛予防とコルセット

腰痛予防にコルセットを使用しているという人、私の周りにもたくさんいるんですが、正しい知識を身に付けないと逆効果になることがあるそうです。

そもそもコルセットは「腰を支える腹筋・背筋をサポートするもので、腰痛が直るというわけではない」ということを知っておかなければなりません。

腰痛になった時、重いものを持つ時などコルセットは心強い味方ですが、頼りすぎると筋力が低下し腰痛になり易い体になってしまうという欠点があります。

よって使用する際には、例えば「仕事中に使用して家に帰ったら外す」「1週間後にはやめる」「仕事中でも必要のないときはコルセットを緩める」といった使用計画を立てそれに沿って使用するようにしましょう。
椎間板ヘルニアは誰にでもある

テレビでたまたま見かけたのですが、よくスポーツ選手などが腰痛で苦しんでいる椎間板ヘルニア。
この椎間板ヘルニアが誰の腰にも存在するというのです。

椎間板ヘルニアを患っている人の腰を調べれば当然、椎間板が飛び出した状態を見て取れるわけですが、一般の健康な人の腰を調べてみても同様に飛び出した状態の人が多く存在するというのです。

つまり椎間板が飛び出していても、痛みを感じる人もいれば、感じない人もいるということらしいのです。
さらに、その椎間板ヘルニアが人の免疫機能の影響で半年後に消失したという例もあるそうです。
接骨院で保険が効く腰痛

腰痛で接骨院を利用されている方は多いと思います。接骨院は保険が効くので腰痛持ちの方にとって、大変ありがたい存在です。

ただ、ここで問題があります。

「腰が痛いから接骨院で診てもらおう」と思って通っていませんか?

実はこのような症状では保険の適応を受けることはできません。そもそも接骨院で保険の適用となる腰痛は事故で腰を痛めたといった急性の腰痛だけです。

ここ数日腰が痛い、この季節になると腰が痛む、仕事で疲れて腰が痛い程度の腰痛では保険は下りません。
「先生が良い人で保険で診てもらってるよ」という接骨院は注意してください。