卒業とありがとう | 東京のはしっこから

東京のはしっこから

東京の西の方に住んでいます。

夫タケロー、妻lee、娘a.zの三人暮らし。
スローライフを目指して、のんびり気ままな日常を
綴っているブログです。

こんにちは、leeです。

 

azの高校卒業式が終わりました。

 

当日、最寄駅からの道で

校舎が目に入ったときには3年前のことを

思いだして感慨にふけってしまいました。

 

 

3年前の高校入試当日。

入試が終わる時刻に学校まで迎えにいき

でもまだ終わっておらず試験終了間近の

azに念を送りながら門の外で待っていたこと。

 

出てきたazは泣き笑いみたいな顔をして

「思ったよりむずかった…」

駅まで歩きながら涙目になってたこと。

 

でも無事に合格して

穏やかな子たちに囲まれて

3年間居心地よく過ごしたことなど。

 

 

(卒業生は桜の素敵なコサージュでした)

 

ここのところ、周囲のいろんな人たちと

感動的なお別れを繰り返していたけど

あまりにも一気に忙しさがやってきて

まるでベルトコンベヤーに乗せられて

はい、次…とまわっている気分でもありました。

この日もそんなに思い入れもなく

式典に向かい式が始まりましたが…

 

胸にコサージュをつけて

卒業生が入場してきただけで

涙腺が刺激されてしまい。

まだ泣いている人いないのに早すぎる泣き笑い

 

その後、長すぎる呼名や長い校長の話などは

うとうとしながらも

送辞、答辞そして素晴らしい校歌の

ハーモニーにまたまた涙腺が崩壊。

 

退場時に気づきましたが、

マスク着用している生徒は

任意で全体の1~2割かな。

あんなにマスク依存だったazも

マスクをはずしてた。

みんな晴れやかな、なんていい表情。

やっぱり顔の1/2を隠すマスクをつける

数年間の異常さをつきつけられました。

 

ここのところのたくさんのお別れ、

そして卒業。

転居後にふっと一息ついたときに

改めてじわっときそうです。

 

 

この東京ブログもこれにて

いったん終了といたします。

さすがに引っ越し準備に本腰を入れねば。

 

今朝は初めての「ホーホケキョ」の

さえずりが窓越しに聞こえてきました。

これを待っていました。

それから桜が開花して…

春爛漫の一番いい季節を迎えることでしょう。

 

春からの新しい季節。

進級、進学、転居…

皆様にとり新しい季節が輝かしいもので

ありますように。

 

 

独り言を綴っていたとはいえ

読んで下さる方がいてこそ

励みになっていたと思います。

 

読んでくださっていた方々に

心より感謝です。

ありがとうございました。