目の前の友達に
鼻〇ソが付いてたら
あなたはどうしますか?
私は…
いや、
きっとほとんどの人が
「お願い。自分で気付いて。」
と心で願い
気付かぬふりを
するのではないでしょか。
そーやって生きてきたので
鼻〇ソに対する対応は
それが一般的に
正しい対応だと思ってました。
そう、あの日までは。
昔の職場の後輩の
あの対応を経験するまでは。
6、7歳年下のサバサバはきはき
元気で素直な可愛いやつ。
ある時、職場で話してたら
なんの前ぶれもなく
「鼻ピン(鼻〇ソのかわいい言い方)
付いてますよー♪」
と
自分の指で
私の鼻の入口に付いていたであろうソレを
肩のゴミを取るかのごとく
サッと取って
手(指)をはたいて
何事も無かったかのように
会話に戻ったのだ。
あ…ありがと(・д・。)
な、なんなんだ!!
その神のような対応は?!
今までされたことのない対応と。
自分もしたことのない対応で
呆気にとられてしまった。
だってね、
相手が家族でも
鼻〇ソ触るの嫌じゃない?
好きな人でも…無理。
自分の子供なら
触れるけど。
「なんか付いてるよ」なら
言われたことも
言ったこともあるけれでも。
鼻ピンと可愛く言うだけで
汚いもの→可愛いもの
になるのだろうか。
いや、ならない(笑)
だから、
なおさら、
愛を感じたのです。
私の鼻〇ソ触ったよー!!
嫌な顔せず取ってくれたよー!!
なんていい子なんだー!!
と
感動ですよ。
どんな育てられ方をしたら
こんないい子になるんだろう。
私も今からでも
できるだろうか。
いいと思うことは
真似しよう!!
と思ったのです。
でもねー、
そうそうできないんですよね、
コレが。
どうしても言えない。
「鼻ピン付いとるよー♪」
っていう一言が。
触る触らないの以前に
なんと勇気のいる言葉なんでしょう。
言われたら恥ずかしいかも。
でも、気づかずに付けたままの方が
恥ずかしいよね。
後でトイレに行って鏡を見て
自分で発見した時なんて
「えぇー!!(´°д°`)アタシ、
いつからつけてたのォー?!」
って、軽くパニくりますからね。
ありますよね、
人生で一度や二度。
自分なら言って欲しい。
教えて欲しい。
1分1秒でも早く。
でも
言えないんだよね。
その場が来ると。
「鼻ピン、ついとるよー♪」
を
サラッと
笑顔で言い
スマートに
鼻ピンをとってあげれる
できた女性に
私はなりたい。
言えない理由がもう一つ。
そうそうそんな場面に
遭遇しないんだけどね(笑)
私に鼻ピンが付いてた時は
教えてくださいね。
言えなかったら
じーっと見つめてください。
目は口ほどに
モノをいいますから…。