韓国全土と私の老婆心を揺さぶる『チェスンシルゲート』

こんばんは。

カップヌードルの『抹茶仕立てのシーフード味』が美味しすぎてやめられません、蓉子です。

本日の記事はこちらです。だだん。

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특검 “이대 입시 비리, 정유라 없어도 입증 가능”

http://m.kmib.co.kr/view.asp?arcid=0011233878&code=61121311&sid1=soc

特検「梨大不正、チョン•ユラなしで立証可能」

パク•ヨンス特別検事チームは「チョン•ユラ氏なしで、梨花女子大入試•学士不正疑惑を立証できる」と明らかにした。

パク•ヨンス特検チームのスポークスマンであるイ•ギュチョル特検補は31日「デンマークの裁判所は、チョン氏の勾留期間を2月22日までに延長した。」とし、「チョン氏がいなくとも関連の証拠だけで(疑惑を)十分に立証できる」と言った。

特検チームは昨年12月、業務妨害等の容疑でチョン氏に対する逮捕令状を発行した後、同月27日にインターポールへチョン氏に対する赤手配の発令を要請した。

チョン氏は2日、デンマーク北部オルボルで不法滞在容疑で緊急逮捕された。オルボル地方裁判所は韓国政府の要請によって、3日、まずチョン氏の勾留期間を30日まで延長した。

現地検察は27日、「韓国の特検から追加資料を入手するまで、チョン氏の送還要否を決定することはできない」と明らかにした。現地の裁判所が勾留期間を2月22日までに追加延長し、チョン氏の韓国送還は伸びることになった。

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デンマークも迷惑な話やで…

そもそも私疑問に思っていたことがありまして、このチョン・ユラは逃亡して不法滞在せざるを得ないほどのことって、一体何をしたんですか？

この『チェスンシルゲート』の序盤、一時期は朴大統領や、母親のチェ・スンシルよりも、このチョン・ユラが主にやり玉にあげられている時期があったと思います。

チョン・ユラ許すまじと集まった韓国人の学生団体や、「私たちは一生懸命勉強して入ったのに…」とインタビューで怒りをあらわにする学生をテレビで連日見ました。

韓国は日本よりも遥かに学歴社会であり、大学入試に命をかけるお国柄なので、裏口入学が許せない気持ちは分かるんですが、怒りを向けるべきは彼女じゃないだろ、といつも思っていました。彼女を叩いて一体何が変わるというのか。裏口入学させたのは彼女の親であるチェ・スンシルの筈。

チョン・ユラは今現在で20歳らしいんですよね。大人っちゃ大人ですけど、皆さん自分が20歳だった頃を思い出してください。何の責任も取れない20歳だった方が大半じゃないでしょうか。少なくとも私はそうでした。

彼女は昔から何でもやりたいようにさせてもらって、何でも金で解決してもらってきたのでしょう。SNSで「親の力も実力のうちだ」云々言っていたことから性格はきっと悪いんでしょうが、この子が育ってきた環境が悪すぎたんだと私は思います。

普通でない親の元に生まれて、金銭面以外は最悪な環境で育てられた彼女はある意味被害者。まだたった20歳の女の子がこんなことになってしまって可哀想だと老婆心が働く今日この頃です…。

太極旗のパワーたるや

こんばんは。

先日友人と昭和（と平成初期）の名曲カラオケに行ってきました。昭和は良い歌が多いですね。
その中の1曲『オリビアを聴きながら』に、『夜更けの電話 あなたでしょ』という歌詞があるんですが、時代を感じました。まだ携帯電話も、固定電話に着信番号を表示する機能もついていなかった、やっとダイヤル式からプッシュボタン式に電話が変わった頃でしょう。

恋人と別れてしばらく経った頃、なんだか眠れず物思いに耽っているところに鳴る電話。なんとなく彼だと分かってしまう…そんな情景が、この『夜更けの電話 あなたでしょ』という、たったこれだけのフレーズから伝わってくるのはすごいなあと。あまり最近の音楽は聴かないのですが、たまに耳に入ってくる歌詞は、好きだ愛してるとたくさん言うだけで物語がないなあと思います。

まあ、ただ夜更けの電話って『ハハ キトク スグ カエレ』の報せという可能性もなきにしもあらず…とすぐしょうもないことを考えてしまいます、蓉子です。（長い）

それでは本日の記事です。

朝鮮日報の記事なんか、プロが訳した日本語版が公式から出てるやんというのは言わないで下さいね。（朝鮮日報に限らずですが）

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[조선일보]김진태, 캐나다 '태극기 집회'서 "탄핵 반드시 기각…교민들 독립운동 분위기"

http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2017/01/29/2017012900581.html

キム・ジンテ、カナダ『太極旗集会』で『弾劾は必ず棄却』…在カナダ韓国人たちは独立運動の雰囲気

セヌリ党議員キム・ジンテが、旧正月の連休中に海外で開かれた朴槿恵大統領弾劾反対運動『太極旗集会』に参加し、「（朴大統領の弾劾訴追案は）絶対に弾劾事由になりえない」と主張した。

キム議員は28日（現地時間）カナダのトロントにあるメル・ラストマン広場で開かれた弾劾反対集会に参加した。この集会は、在郷軍人会の東部支会をはじめとしたオンタリオ安保・保守団体が主導したものだ。

この日、集会には数百人が太極旗とカナダ国旗を手に参加した。彼らは「頑張れ朴大統領」
「あまりにも酷い」と書かれたプラカードを持つ者もいた。キム議員が講壇に上がるや否や、参加者たちは「キム・ジンテ」と名を叫んだ。

キム議員は、国会の弾劾訴追委員団が23日に、朴大統領の弾劾事由の一部を修正した訴追案議決書を憲法裁判所に提出したことについて「弾劾事由をいくつも書いておいて何ひとつ立証できず、自信がないから先週こそこそと消したんだ。国会がどうしようもできないから憲法裁判所に消してくれと頼んだんだ。話にならない」と言った。

キム議員は「太極旗の波がヨーロッパ大陸を打ち、全世界を周ってまた大韓民国を打つとき、大統領が悔やしさから解放され、弾劾は必ず棄却されて大韓民国が危機から救われると思っている」と言った。

キム議員はこの日、集会を終え自身のフェイスブックに「トロントにこんなにたくさんの太極旗が集まったのは移民史上初めてだ。この太極旗がアメリカ大陸からヨーロッパ、全世界に波打つことを」と綴った。

キム議員は「わざわざ集会場までやってきて妨害する憎たらしい奴らもいた」と付け加えた。

キム議員はフェイスブックに、「Impeach Park（朴大統領を弾劾しろ）」「Step Down（辞めろ） 朴槿恵弾劾」「風前の灯火が消えない」「キム・ジンテは国の恥さらし、韓国に帰れ」「独裁者の娘が国家を崩壊させる」などと書かれたプラカードを持っている4名の写真が上げられた。彼らは、国定教科書反対、サード撤廃、イ・ジェヨンサムスン電子部会長の拘束なども主張している。

キム議員はこの日、集会への参加前フェイスブックに上げた文章に「在カナダ韓国人懇談会を行うが、独立運動のような雰囲気」と書き、また、「（在カナダ韓国人たちが）母国が心配で眠れないと話している」と書いた。
 

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つまり、何言ってんだキムさんてことでいいですか？

このニュース、キム議員は～で始まりすぎじゃないですか。中学生が初めて書いた小説のようである。

これ読んでくださった方は私の訳が悪いから余計に意味不明だと思います。ニュースに限らずですが、翻訳って、背景知識や言い回しの知識が乏しいときちんと訳せませんね。申し訳ないです。でも私の勉強のためにやってるので許してね

朝鮮日報でこの記事の日本語訳探してみましたが見つけられませんでした。誰か見つけたら教えてください。

さて、こういう政治に物申す運動、日本人はあまりやらないのでそれ自体は悪いことじゃないと私は思うんですが、

外国でやって何の意味が？

といつも思うんですよね。韓国人、よく海外でやってますよね。アメリカに慰安婦像作ったりね。もし日本でアメリカ人が血気盛んに反トランプを叫びながら道頓堀に飛び込んでたら何やってんだってなりますよね。まあもしそんなことがあるなら是非とも現場にかけつけたいですが。

あとカナダ国旗を持つ意味もよく分からん。カナダ全く関係ないですよね？

太極旗の波が云々言ってますけど、そんなまどろっこしいことせずとも韓国でやればヨーロッパ大陸伝わずにダイレクトで波届けられますでキムさん。

あとカナダからなら日本側に波送った方が早いんと違いますかな。道頓堀も波打つで。

そら4人の妨害者に恥さらしって言われますで…。

もちろんカナダ在留の韓国人たちが母国を思って何かしたいという気持ちは分かるんですが、世界に伝えたい気持ちも分からんではないですが、結局自己満足のように感じます。

それでいいような活動なのかなあと思う一方で、このキム議員の渡航費は自費なのかどうなのか…と舛添元都知事の一連の騒動が頭をかすめた私なのでした。

『チェスンシルゲート』なる名称

こんにちは。

昨日友人が、「トランプ大統領はFBIがきっと頃合いを見計らって暗殺するやろ」と言っていたのに大笑いしてしまいました、蓉子です。

それでは本日の記事です。

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특검, 설 당일도 장시호 소환

http://www.hankookilbo.com/m/v/1bbe7485898945ccb3240debdfd64551

特検、旧正月当日もチャン・シホ召還

『崔順実（チェ・スンシル）ゲート』と朴槿恵大統領の不正疑惑を調査中の朴英洙（パク・ヨンス）特別検事チームが、公休日である旧正月当日の28日にも関連者を呼び出し調査する強行スケジュールをこなしていった。

特検チームはこの日午後1時50分頃から崔順実（61）氏の姪である『黒幕』チャン・シホ（38）氏を呼び出し調査した。チャン氏はソウル拘置所から法務部の護送車に乗り、江南区大峙洞にある特検事務室に到着した。特検チームは崔氏と朴槿恵大統領、サムスングループが共謀した贈収賄疑惑の補強調査を行うため、チャン氏を召還したものと見られている。

翌朝に予定されている朴大統領の対面調査を前に、特検は休日も返上し調査を進めている。

チャン氏は連休初日に続き2日連続で召還された。特検チームは前日、チャン氏の他にアン・ジョンボム（57）前青瓦台政策調整首席とキム・ジョン（56）前文化体育観光部次官等、各疑惑の関連者7名を『芋づる式召還』し、調査した。

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この一連のスキャンダルの呼称として使用されている『チェスンシルゲート』という名称。

ゲートって何？地獄への入口的な意味？

と思って調べてみると、米国では「-gate」と接尾辞をつけることでスキャンダルの意味を持つらしいですね。昔々アメリカで起こった政治スキャンダルのウォーターゲート事件が由来のようですが、全然知りませんでした。地獄への入口とか恥ずかしすぎる。どうやら韓国もそれに乗って、チェスンシルゲートという名前がついたようです。日本はあまりこの名称を使っていないように思います。

そしてもうひとつ。

特検て何やねん？

と思って調べてみました。

簡単に言うと、今回のような大統領だったり政府高官が起こした不正は検察でなく弁護士が調査を担当するという韓国の制度らしいです。その理由は、検察だと政権や特定勢力の影響を受けてしまう可能性があり、第三者的立場の弁護士に担当してもらう方が公平であるため、とのこと。

米国にも同様の制度があり、日本にはないそうです。

検察が調査をしていた頃は不正だらけで癒着が絶えなかったらこの制度の導入に至ったのでは、というのは邪推でしょうか…。

まあ日本もそういう汚い話は、表に出てくるものは氷山の一角でまだまだたくさんありそうですけどね。

韓国では歴代大統領のうちほとんどが逮捕や暗殺、自殺などの悲愴な末路を辿っているというのはよく聞く話ですが、今回はどうなってしまうのでしょうか。

朴槿恵大統領は自身の父親である朴正煕（パク・チョンヒ）元大統領が暗殺されているので、どういう思いで今過ごしているんだろう、と余計なお世話を焼いてしまいます。