SIN
SIN。
それはJINくんとSUGAのコンビネーム。
2017何、4周年のFESTAイベントでのルームメイト企画で、2人で決めたコンビ名。
長男と次男の2人。
2人の絡みが可愛かった💕
BTSの楽しみ方の一つは、グループ内でさらにグループやコンビに分けてその関係性を見られるところ。
コンビ名を、まとめてくださってる表を見つけました。
大きく分けて、マンネラインとヒョンライン。
ヒョンライン中でもさらに、お父さんチームとお母さんチームの二つに分かれるなぁと思います。
お父さんチームとお母さんチーム?
お父さんチームがある一方、お料理上手のJINくんと、お片付け上手のホビさんは、みんなと遊んだり見守ったりするお母さん。
(と、ユンギ部は勝手に思っています。)
SINの二人
前置きが長くなっちゃったけど、SINの二人を見てみます✨
グループ全体でのお父さんお母さんの役割は全然関係なく、まるで本当に兄弟のよう
ユンギペンとしては、JIN君の前だけで見られるSUGAの弟感がたまらないわけです。
誕生日は、3ヶ月しか違わない(シュプDのラジオトーク参照↓)2人ですが、韓国では学年違いだけど、日本だったら同級生でした!
かなりSUGAがしっかりめにJINくんに突っ込むこともありますが(愛)、2人の掛け合いはまるで漫才のようで、信頼関係ありきなんだろうなと思います。
・SUGAからJINくんへの手紙
手紙の中で、「もう少し長男らしく過ごしてくれればと思います。」というコメントも(笑)
それでも、SUGAが唯一弟を出せる、甘えられるヒョン。
ユンギャ~、ジンニョン...
のやり取りは萌えの極み。
二人は弟
そもそも、実際にはSUGAにはお兄さんがいて、弟の立場なので、'弟'の方が等身大のSUGAに近いのかもしれません。
そんなJINくんもお兄さんがいて、自分は'弟'の立場。
2人が、よく年上の方に可愛がってもらってるのを見たりしますが、愛嬌ある甘え上手の弟の部分がそもそもあるからなんでしょうね。
・SUGAの弟感
・JINくんの弟感
JINくんは、かなり年上の方でも、スッと懐に入るというか、上手ですね♪
SINの仲良しエピソード
SINの2人のエピソード。
ユンギ部が知り得る限り並べてみます。
2018 FESTA
連絡くれないエピソード。
テテが、SUGAからメールをもらったって話の流れで、『僕は何回かしかない、しかも2行❗️』というJINくんめちゃくちゃ笑いました🤣
同室だったらわざわざメールしないかもしれない笑
さらに気心が知れていれば、なおさらしないかもしれない😂
ラジオでテンポの良い掛け合い♪
ベットに2人で寝てる姿は、ナチュラルすぎて普段から、二人の間にはこんな空気が流れてるんでしょう
JINくんとSUGAで釣りに🐟
なんと70人乗りの船で出発。
なのに食事する時に、当たり前のようにピッタリとくっついて座る2人がかわいい
2人の距離感
In the soop
全8回、見どころ満載過ぎて、何度も見ちゃう。
7人それぞれ、お休みを満喫するという設定で、各自好きなことに没頭する姿を見ることができます。
SUGAをみると、みんなが歌を作り始めて、それを録音したくて機材を取りに走る後ろ姿や、RMさんの録音の声をきいて爆笑しちゃったり、編曲が済んで、みんなに聞かせたくて、夕食中にパソコン持ってきて聞かせたり。
可愛い❤️
たぶん、周りは、なんで機材持ってくるんだよー、って思ってるかもしれないけど、SUGAにとっては、音楽活動は、趣味であり仕事であり、生きがいであり、普段の生活の一部なんですね。
最後の主題歌をみんなで作るところも、見応えありました❗️
SUGAがこんなふうに作ってるのかぁー、って垣間見れるだけでもファンは悦です💖
JINくんと一緒に船に乗って釣りに出るときの、二人の掛け合いは、兄弟そのもの。
湖に落ちないか、戻って来れるか心配なSUGAと、大丈夫、何とかなるから、ヒョンに任せろというJINくん。
お料理も、基本は二人が中心になって仕切ります。
7人で揚げたチキンを囲んで食べているときに、「7人が出会わなければ何をしてたかな?」と、SUGAがつぶやきます。
それに対してみんながそれぞれ、つまらなかっただろうな、7人でいると笑える、一人でも欠けたらそうはならない、出会えたのは運命だ、別の出会い方だったら絶対に仲良くなかった!などなど意見が出ます。SUGAも続けて、何て合わない7人なんだと最初は思ったと。さらに最近、JINさんとは、本当の兄弟の様だ、と話します。この時は、ここで話は終わります。
そして、最終日の夜、SINの二人になったときに、また同じような質問をSUGAはJINくんにします。
このときの会話が、ユンギ部は一番グッときました。
S:歌手じゃなかったら何になってたかな?
J:SUGAならなんでもできる。
S:ぼくは何をしてたろう。JINは俳優。
J:無理そうだよ。
S:成功したと思うよ。
J:僕の人生はみんなに出会って変わった。流れに任せて生きてたけど、周りの存在は重要だ。みんなは常に努力家だから。僕はみんなから努力の仕方を学んでる。俳優になってたら一人だったから努力をしなかったかも。
S:僕だって常に努力してるわけじゃないよ。
J:そんな時は他のだれかがしてる。僕らの仲が良好なのはそれが理由かもね。周囲の存在の重要さを気づかせてくれた。
S:僕は努力するふりが多い。
J:それも大事なことだ。周りの人に刺激を与えるし、そのおかげで僕が頑張る姿を見てSUGAも頑張るだろ。
S:一時は後悔したこともあった。努力しないといけない、とずっと言ってきたけど、それは意地を張ってただけではないかと。ずっと後悔してたんだ。
J:今までこれだけのことを成し遂げてきたとしよう(中くらいに手を広げる)。
S:後悔しないようにしたい。
J:努力して後悔する必要のない結果をこれくらいだとしよう(大きく手を広げる)。今の努力だけでも既にこれほど(中くらいに手を広げる)の結果が出てる。しかもそれがすごくいい結果だろ?これまでお前が努力した結果がほとんど出ていなければ別だけど、お前は多くのことを成し遂げてきた。だからそんなふうに考えないでほしい。お前はもう十分いい結果を出してる。後悔しないように頑張って生きてきたから、たくさんの成果が得られたんだよ。僕はそう思うんだ。過去のことを後悔しても仕方ない。これから変えればいいんだ。
S:後悔を減らさないと。
J:僕はあまり後悔をしないタイプだ。
S:僕もJINみたいになりたいと最近思う。
J:なれるよ。
S:前向きになろうと思うほどなれない。努力しなきゃ。
J:努力しちゃだめだ。考え過ぎずに生きるんだ。前向きになろうと努力するな。
あまり端折りたくなくて、会話をそのまま引用しました。
JINくんの考え方をこれほどはっきり聞いたのはユンギ部は初めてでした。JINくんのお兄さんとしての大きさを感じたし、SUGAへの愛や、彼の強さも感じました。
カメラの前でどれくらいの本音かは正直わかりませんが、SUGAがこれだけ内面の話をするのは、JINくんに対して相当の信頼があるんだと。
SUGAが、後悔している、と話します。
現状に対して、これでよかったのかと後悔しているのかな、とユンギ部は感じました。
自分のことだけでなく、もしかしたらメンバーも含めて。
SUGAが自分は努力するふりが多い、というのに対して、JINはそれも必要なことだと肯定します。ふりだろうがなんだろうが、努力してる姿をみて、お互いがまた刺激されて努力し合う、それが良い関係を生み、周囲の存在の重要さに気づかされたと。SUGAの努力が足りなかったという後悔を言っているのだと感じて、JINくんはさらに、そうだとしてもSUGAはいまこれだけの結果を生んでたくさんのことを成し遂げたのだから、後悔する必要はないと断言します。
(この発言は、最近のヨンジちゃんとの飲み会の時の話に通ずるとこがあるなと感じました。韓国の文化の発展に貢献したのはメンバー達がやったんです、僕ではなくて、と話しています。謙虚すぎる。また、曲のクレジットが、たまにRM、JIN、SUGA…ではなくて、RM、SUGA、JIN…となっていることがあり、もしかしたら、JINくんのこういう意向が反映されてるのかな、と思ったりしています。)
一方で、SUGAは、努力しないといけない、と言ってきたのはただの意地であったと言います。努力をしなければと意地を張ってきた先に待っていたものは、満たされた自分、ではなかったのかもしれません。思い描いていたものではなかった。栄光を得たからこそたどり着く、栄光≠幸せという一つの結末。
以前のブログでも少し触れました。
栄光の先にあるもの。
そこに、どうすればよかったのか、という後悔の念があるのかもしれません。
それに対しても、JINくんが話をします。
後悔なんかするな、お前はよくやった、後悔しない努力なんてする必要ない、あるがままでいいんだと。
よくやってる自分を受け入れればいいんだと。
本当に、JINくんがSUGAのそばにいてくれて良かったと、と痛感させられました。
JINくんは、幸せに生きる、という人生においての最大の目標に対して、どういう姿勢でいたらよいか、というのがわかっているんだと思います。
JINくんは非常に取捨選択に優れていて賢く生きることができる人、と感じます。
物事を深く考え、意味を持たせ、ときには深刻になり、その答えを自分の内に求めるSUGAにとって、JINくんは一つの光であり、力の抜き方、流れるように生きる方法のヒントを教えてくれるヒョンなのだと思うのです。そして陰で絶え間なく努力していることもまた、SUGAは知っています。ワールドワイドハンサムなだけでなく、素晴らしい歌声、アイドルとしての才能、安定したメンタルを保てること、そうしたことをすべて含めて信頼できる、心を許せるヒョンなのでしょう。
一方で、JINくんは、SUGAの音楽に対する情熱と才能に敬意を持っているのではないでしょうか。誇らしい弟、SUGA。そうしたお互いを尊敬する雰囲気が、SINからは感じられるところが魅力なのだと思います。
In the soopは2020年の5月末くらいに撮られたと思われますが、コロナが流行り、ワールドツアーを行えず、みんなが沈んでいた当時。インタビューでも、思うように活動できずどうしていいかわからない、というような話をしてました。もちろん世界中がそういった状況で、そうしたコメントもわかるけれど、それでもとても深刻に感じている、という印象がありました。
この前の、バンタン会食で、ONの活動からワールドツアーを終えたら一区切りをするつもりだった、という話で少し合点がいきました。そうした予定もすべて頓挫してしまい、単に活動ができない、ということ以上の憤りも含まれていたんだな、と今にして思うわけです。
もう一つ、JINくんの安定感に感謝のエピソード。コンサートにて。
WINGSツアー、ソウル最終日。
SUGAが涙したコンサートで、JINくんが安定のハートイベントをしてくれます。
6人が涙涙なのに対し、最後に笑いをかっさらう長男。
もう、ほんとに言うことないです、好きですJINくん
雰囲気を深刻にしすぎないように、軽やかな笑いとオチをちょちょっと入れられる。
これをさらっとできるのは、相当のスキルです。
ああ、もう、感謝しかありません、ありがとう。
JINくんとSUGA
永遠のルームメイトという2人。
同室で過ごした経験で、意外にも2人は波長が合ったよう。明るくて賑やかなイメージのJINくんと、物静かで落ち着いてる感じのイメージのSUGA。
相反するように見えますが、実は、それぞれの距離を保てて、静かに過ごせて、居心地の良い空間を作れる相手同士だったのではないでしょうか。
普通に考えて、お年頃の20代の男性がルームシェアをするって、どんな相手でも鬱陶しくなると思うんです。
だから、相当気が合うんだなと。
一番は、お互いが干渉しないこと、だったのかななんて思います。
干渉し過ぎず、適度な距離が保てること、プライベートはなるべく静かに過ごしたいこと、弟たちの面倒を見ること、などなどの共通点があったからこそ、永遠のルームメイトになれたのかなぁなんて。
JINくんのことを、↑のお手紙の中でSUGAが初めて会った時、とても大人しそうにみえた、と、言っていました。
そもそもJINくんは、いつも、茶目っけがあり、親父ギャグを言ったり、グクさんより子供っぽくなったり毎回ハートイベントしてくれたりソンキスしてくれたりと、場を和ませてくれるけれど、実は、大人しく物静かで、自分から前へというタイプではないのかもしれません。
↑さらにお手紙の中で、SUGAが、努力し続ける姿勢に、学ぶところが多いヒョンだと思いました、と話します。
表面的には、おどけていても、やるべき事を人知れずやり続ける。
JINくんは、パンシヒョクさんに、1番変わらないメンバーなんて言われてましたが、JINくんが変わらないのは何よりも取り組む姿勢が変わらないからなのかも、と思います。
JINくんから見たら、音楽一本、全ての力と時間を注ぎ、音楽が人生そのものSUGAは、今までに会ったことがないほどにギラギラと上を目指す野心家でもあり、経済的な理由から後がない、失敗できないという、ある意味殺気のようなものを感じたんじゃないかと思う。
一方SUGAからすると、グループのヒップホップからアイドルという方向転換があり、JINくんのようにアイドルの王道のようなタイプの人が入ってきたことで、いよいよ現実として受け入れなきゃいけないと複雑になったのじゃないかと思います。
そんな二人。
二人に限らず、あまりにも違う7人過ぎて、普通に生活してたら絶対に仲良くならなかった、と言い切るほど笑。
初めは、あまりに違い過ぎて距離があったかもしれません。
JINくんは、そんなにがむしゃらじゃなくても...
SUGAは、もっとがむしゃらになれよ...
とお互い思っていたんじゃないかななんて想像します。
でも、違うからこそ二人に限らず7人は互いに認め合って、真の仲間になっていったのかもしれません。
JINくんからSUGAへの手紙
SUGAは、肩の怪我もそうですが、自分の苦しい部分はあまり周りに見せたりしません。この時は、肩のことではなかったようですが、耐えていることに気づいたルームメイトは、こうして手紙で本音を伝えてくれました。
JINくんも、あまり苦悩する姿、ネガティブな姿を見せるのは好きではないようで、そこはSUGAとの共通する感覚なのではないでしょうか。そして、頑張るところを表立って見せず、隠れたところでコツコツと努力をするタイプ。そして、一気にではないけれど自分のペースで、でもたゆまずに努力し続ける強さがあります。
自分のペースを守って、長期的な成長を目標にする。
それもまた、精神力が必要。
途中で折れない心。
長期的なモチベーションの維持はかなり難しい。
JINくんには、そうした強さがあると思います。
一番変わらないメンバーとパンシヒョクさんに言われるJINくんは、そうしたあまり表面には見えにくいが、継続できる強さがあるのだと思う。
環境が激変していく中で、これはとても難しいことであり、強靭なハートが必要です。
弟たちを守らなければ、と結成当初JINくんが心に誓ったというのは有名ですが、時間が経つにつれてどういう意味なのかがわかってきます。
先陣をきって、先頭に立って引っ張っていくのがお父さんの役目。グループを統制するのに緊張感をもたせるのも、お父さんの役目。それはSUGAとRMが担ってくれていた。
JINくんは、さらに年長者としてそれに加わるのは、グループとしてあまりにも緊張感の要素が強すぎると思ったと。
自分は他の役割でグループのためになろうと考えた時、足りない要素が、お母さんの役割であり、緊張感を緩める役割でした。
ご飯を作ること、弟たちと遊ぶこと、面倒を見ること。ちょっとギャグを言って緊張感を和らげること、一人になる人がいないように見守ること。一見ふざけてるように勘違いされてしまいそうだけれど、なかなかできないです。なにより、JINくんも20代の青年であり、それとは真逆のお母さん的な役割を担うというのは、簡単なことではな なかったはずです。
日本よりも年齢差による上下関係のある韓国で、長男の雰囲気はチームの雰囲気を決めるのに大きな影響を及ぼします。
JINくんの弟たちの目線まで(それより下のことも)下りてくる姿勢は、結果として、チームの緩急の緩を生み出し、自分の意見をどんどん言える環境を作り出したと言えます。そして、地道に努力を続ける姿勢、精神的な安定と肯定する考え方、を弟たちはJINくんから感じ取っているのではないでしょうか。
もちろん、JINくんだって悩んだり、悔んだり、泣きたいことだってあったと思います。それを表に出さず、変わらずにいる姿そのものがJINくんの強さであり、弟の、特に心を守ることにつながっていったのではないでしょうか。
後悔する必要なんかない、考え過ぎずに生きるんだ。
と声をかけてくれるJINくん。
そんな長男に向けるSUGAの笑顔はとても柔らかい。
JINくん、SUGAのそばにいてくれて、バンタンの長男としていてくれて、BTSになってくれて、本当にありがとう。
と、ユンギペンのユンギ部は思わずにはいられません。