今日は最近多くなっているマイコプラズマ肺炎について説明します
マイコプラズマ肺炎は、細胞壁を持たない「マイコプラズマ・ニューモニエ」という病原体が原因で発症する非定型肺炎です。通常の肺炎に比べて症状が軽く、発症もゆっくりで、風邪のような初期症状(咳、発熱、倦怠感)が続きます。飛沫感染によって感染します。
【症状】
典型的な症状は乾いた咳や微熱で、風邪と同じ・・・
むせこんで吐きそうになるくらい咳込むと、マイコを疑います。
稀に胸痛や発疹、関節痛を伴うこともあります。
【診断】
診断は症状や胸部X線、血液検査で確定診断をします。
迅速キットを持っている医院さんは少ないと思います。
【治療】
治療にはマクロライド系やテトラサイクリン系抗生物質が使われます。
苦いお薬なので、子どもたちは飲みにくいかもしれません
通常は自宅療養で十分ですが、咳が長引く場合もあります。
適切な治療を受ければ多くは1~2週間で回復します。
再発のリスクは低いですが、完全な免疫は残らないため、再感染も可能性としてあります。
初期は風邪と区別がつきにくいのですが、咳込んで吐きそうになる場合は、
マイコプラズマを疑い、抗生剤を処方しますので、ひどい時は受診してくださいね

涼しくなってきたので、無理しないで、寒さに身体を慣らしていきましょ~!