いらいらしていると、子どもに言わなくても良いことを言ってしまったりして、自己嫌悪に陥ること。

きっとママなら経験したことがあると思います。

 

もちろん私もです。でも、このことは知っておいてほしいのです。

 

「言葉の暴力は目に見えないから大したことはない」──そう思われがちですが、近年の脳科学研究はその考えを覆しています。

🧠脳の構造に起きる変化

研究によると、子どもが繰り返し暴言を浴びると、以下のような脳の変化が起こる可能性があります。

  • 聴覚皮質の灰白質が減少
     言語を処理する脳の部分に、実際にボリュームの減少が見られる論文報告があります。
     言葉の理解が難しくなったり、感情を伴う言葉の理解が難しくなります。

  • 前頭前皮質の萎縮
     感情のコントロールや社会性を担う場所に変化が起こり、心の安定や人間関係に影響する恐れがあります。
     ・相手の気持ちを想像したり、空気を読むのが苦手になる。
     ・ちょっとしたことでもイライラや落ち込みが長引く
     ・先のことを考えて行動する力が弱まる

  • 報酬系の低下と脅威系の強化
     「嬉しい」「楽しい」を感じにくくなる一方、「危険」「怖い」といった反応が強まり、日常を不安に感じやすくなります。

 

  • この論文では、軽度の言語的感情的虐待でも、報酬処理・聴覚・情動情報処理に関する脳回路(前頭辺縁系ネットワーク)に影響があるという報告がされています。

📌 目に見えない「脳の傷」

殴られたり、叩かれたりした場合は外傷としてわかりやすいですが、暴言による「心と脳の傷」は外から見えません。そのため軽視されがちですが、MRIなどの研究で実際に脳の構造変化が確認されているのです。

🌱 子どもを守るために

大人が思っている以上に、子どもの脳は環境や言葉に敏感です。温かい言葉、安心できる環境は、健やかな脳の発達を支える栄養のようなもの。逆に、暴言や無視は「毒性ストレス」となって脳を委縮させてしまう可能性があります。

 

これは論文には書いていませんが、私が感じてきたことですが、

自分の口から出す言葉は、自分の脳にもインプットされるので、

自分の脳にもなんらかの影響があるんだろうなと思っています。

 

 

 

 

 

10月には言葉の大切さをお伝えするKIDS SCHOOLを開催します♪