子どもの「胸がベコッ…」それ、陥没呼吸かも?

受診の目安とおうちでできる応急ケア


「息をするたび胸やお腹がベコッと凹む」

これは陥没呼吸と呼ばれ、呼吸が苦しいサインです。

このサインが見られたら、絶対に受診してください!

 

 陥没呼吸ってなに?

 

空気の通り道(気道)が狭くなったり、肺まで空気を入れにくくなると、呼吸の“頑張り”が胸壁に現れます。

柔らかい子どもの胸では特に目立ちやすく、息のたびに胸の一部が内側へ引き込まれるのが特徴です。

 

 まずは「3カ所チェック」

 

息をするたびに、次の部位が繰り返し凹んでいないか観察します。

  1. 鎖骨の上(胸骨上窩)

  2. 肋骨のすき間(肋間)

  3. みぞおち(心窩部)

→ いずれかがベコベコしていれば、呼吸の負担が増えている可能性大。

 

 どうして起こるの?

 

  • かぜ・RSウイルス・インフルエンザなどの気管支炎/肺炎

  • 喘息発作、クループ(ケンケン咳)

  • 乳幼児は胸壁がやわらかく、症状が目立ちやすい

 

 受診の目安(重要)

 

つぎのいずれかがあれば“今すぐ”受診・相談を。

  • 陥没が持続している悪化していく

  • 息が速い/肩で息をする/鼻がパカパカ(鼻翼呼吸)

  • ヒューヒュー、ゼーゼー、犬が吠えるような咳

  • ぐったり・機嫌が悪い・水分がとれない・尿が少ない

  • 顔色不良、口の周りが紫(チアノーゼ)

  • 乳児で授乳困難、哺乳が続かない

夜間に迷ったら:救急相談 #8000 へ(地域で番号が異なることがあります)。

 

 おうちでできる応急ケア(受診まで)

 

  • 上体を少し起こす(抱っこ/座位。仰向けは苦しい×)

  • 医師から吸入薬・頓用薬の指示がある場合は、指示どおり実施

待たずにすぐに受診を。

 

Instagramでは、実際の陥没呼吸の様子をアップしています指差し

 

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