クローバーこどもクリニックのまめです。

 

今日は熱性けいれんについて、書いてみます。

 

熱性けいれんは、体温が急激に上がることで、

脳が興奮しやすくなり、けいれんが引き起こされます。

 

特に未就学児の小さなお子さんに多く見られます。

 

発熱して48時間以内に起きることが多いです。

 

遺伝要因もあり、両親に熱性けいれんの既往があると

発症の確立が少し高くなります。

 

もし熱性けいれんが起きた場合は、

寝かせて顔を横に向けてあげましょう。

 

舌は噛んだりしたりしないので、

指を口に入れることはしなくて大丈夫。

 

呼びかけもしなくて大丈夫。

 

基本は、けいれんが自然に止まるのを待つしかありません。

 

観察がとても大切!ポイントは・・・

 

・けいれんのタイプ:手足が硬直するけいれん?がくがくするけいれん?

・何分間けいれんしていたか?

・左右対称のけいれん?

・目はどんな感じだったか?一点凝視?横向いていた?

・意識が戻るまで何分くらい?

 

5分以内でけいれんが止まれば、

かかりつけを受診してください。

 

5分以上続く場合、非対称性のけいれんは、

救急車を呼んでください。

 

初めてのけいれんも心配でしたら、

救急車を呼んで大丈夫です。

 

繰り返し起こすこともあるので、

その時はけいれん予防をすることがあります。

 

けいれんって実際見ると、私でもドキドキしちゃいますから、

ママだったらなおさらだと思います。

 

まずは深呼吸して、落ち着いて、

お子さんの様子をしっかりみていきましょう!

 

 

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