食物アレルギーや気管支喘息、アトピーなどのアレルギー疾患を持っていて、
アレルギー検査(採血)をする時に、当院では合わせて
一般の血液検査(大人の検診などでする項目)もします。
私は、西洋医学的な採血結果の読み方だけでなく、
分子栄養学的なデータ解析も行います。
西洋医学では”異常値なし”と言われるデータでも、
栄養学的にみると”異常値あり”ということが多々あります。
栄養学的にみられるいちばん多い異常は、
ビタミンB欠乏です。
ほぼほぼお子さんたち、ありますね・・・
どんな理由が考えられるとかというと、
①腸内環境が悪くて、腸内細菌がビタミンBを合成できない。
②おかしなど甘いものやインスタント食品を食べる時に、
ビタミンBが消耗される。
③ビタミンの摂取自体が少ない。
…です。
採血した子のほぼ99%みられます・・・。
もともとアレルギーを持っている子の採血なので
そうなのかもしれないですが、
学校で行ういわゆる健康児の検診での採血でも
多くみられました。
便秘や下痢など、おなかの調子が悪い子、
またお菓子やジュースなど甘いものやインスタント食品を
多く摂る子は、ビタミンB欠乏が隠れている可能性大です!
ビタミンBは、貧血、エネルギー代謝(疲労、息切れ)や神経伝達(けいれん、筋力、しびれなど)に関わる
大切な栄養です。
明らかな症状が出た時は、相当な欠乏ですので、
日々意識しながら過ごしていくことが大切です。
うちの子大丈夫かな・・・と思われる方は、
採血で分かりますので、ご相談にいらしてください。
栄養や生活のアドバイスをお伝えしていきます!
こんな時代だからこそ、身体の中から健康に