よく診療で聞かれることは、

「熱がでて、熱性けいれんが心配です。」

 

熱性けいれんは、脳細胞が未熟なため

神経が興奮しやすいため

おこる病気です。

 

就学前になると、

脳細胞が成熟してくるので、

おこりにくくなるため、

幼少期に熱性けいれんはおこりやすいです。

 

けいれんした場合は、誤嚥しないように

顔を横に向けます。

 

そして、観察です!

 

【観察ポイント】

注意どんなけいれんか?左右対称か?

注意何分続いているか?

注意目はどちらに向いているか?

注意意識の回復まで何分か?

 

です。

 

基本5分以内に終わるけいれんならば、

救急車は呼ばなくても良いですが、

初めてのけいれんの時は、呼んでも大丈夫です。

 

基本、熱性けいれんなら、

脳にダメージはありません。

 

【熱性けいれんの典型的なタイプ】

四角オレンジ左右対称のけいれん

四角オレンジ持続時間が5分以内

四角オレンジ意識の回復が10分以内くらい。

四角オレンジ基本、発熱期間に1回だけ。

 

それ以外は、典型的ではないので、

救急車を呼んでください。

 

てんかんや脳症、

胃腸炎関連けいれん、憤怒痙攣など

けいれんを起こすもものは他にもあります。

 

熱性けいれんは家族歴も関係あるので、

ご家族に熱性けいれんの既往がある場合は、

頭の片隅に置いておいてください。

 

基本、けいれんが起きやすいのは、

発熱24-48時間以内です。

 

繰り返す場合は、予防投与をする場合もあるので、

かかりつけ医に相談してくださいね。