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インフルエンザワクチンの添付文書説明しますシリーズ、

 

③となりました!

 

引き続き、副反応について。

 

【副反応発現率】→副反応が起こる割合

①6か月~3歳まで

5%以上:発熱、注射部位の反応(下痢、胃腸炎、咽頭炎)
0.1%~5%未満:気管支炎、ヘルパンギーナ、じんましん、湿疹、膿痂疹
 

②3歳以上から13歳未満

5%以上:発熱、頭痛、注射部位の反応、だるさ

0.1%~5%未満:下痢、腹痛、嘔吐、食欲低下、喘息

 
・・・という感じで、ワクチンを接種して、かぜ(喉やおなかの風邪)に
 
かかることがあるんですね。
 
ワクチンの製造元によって、副反応の種類が違いますので、
 
気になる方はご確認ください。
 
ってことは、インフルエンザウイルスの成分は一緒なのに、副反応が違うってことは、
 
添加物によって副反応の種類や強さが違うってことですね。
 
【小児に対する臨床成績】→小児が接種した時の効果
 (データは2017年で株が古いですが、抗体陽転率はだいたい同じ。)

中和抗体陽転率というところをチェックしてください。
 
〇6か月未満~3歳
A(カリフォルニア)株:33.3-58/73‐85% (接種1回目/2回目)
A(ビクトリア)株:30-47/73‐90%
B(ブリスベン)株:13‐29/23‐75%
 
〇3歳~13歳未満
A(カリフォルニア)株:66-88/82‐96% (接種1回目/2回目)
A(ビクトリア)株:73-82/82-86%
B(ブリスベン)株:39-72/39‐77%
 
大人の中和抗体陽転率は80%くらいです。
 
→ワクチン製造元によって、かなりのばらつきがあります。
ワクチンの種類でB型の免疫はつきにくいんですね。
 
【薬効薬理】→ワクチンの効果
 
ワクチン3週間隔で2回接種した場合、約1か月後に接種を受けた77%の者が有効予防水準に達する。
 →ワクチン接種しても、全員が有効なわけではない事。
 
接種後3か月で有効抗体水準が78.8%だけど、5か月では50.8%と減少する。
 →接種時期と流行時期によっては、効果が薄い期間がある。
 
流行ウイルスとワクチンの型が一致した時、3か月続く事が明らかになっている。
 →一致した場合だけ効く。
 
基礎免疫がある場合は、3か月以上維持。
基礎免疫がない場合は、効果持続期間は1か月短縮される。
 →子供は基礎免疫が低いため、持続期間が短くなる。
 
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ということでした。
 
インフルエンザワクチンの添付文書についての解説は、
 
今回で終わりです。
 
いかがでしたか?ワクチンについて、理解できましたでしょうか?
 
お母さんたちに正確な情報を知っていただき、
 
ワクチンを打つ、打たない、を決めて頂きたいと思います。
 
次回は、インフルエンザウイルス、インフルエンザ(病気)について、

ワクチンと絡めながら書こうかなと思っています。
 
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