心と身体をつなげる小児科医 まめです四つ葉

 

さて、当院で行っている母乳育児支援、たくさんの方に依頼をいただきありがとうございます。

 

7月から助産師の忍さんが仲間に入ってくれたおかげで、マッサージも可能になり、幅広く母乳育児支援ができるようになりました。

 

今日は、母乳について書いてみようと思います。

 

母乳はお母さんの心と密接に繋がっています。

 

母乳を出すのに、主に2つのホルモンが関係しています。

 

①プロラクチン:母乳を作る。

 

②オキシトシン:母乳をおっぱいから出す。またの名”幸せホルモン”と呼ばれ、元気でリラックスしている時に分泌されます。

 

どちらもしっかり分泌されて、母乳はでるのです。

 

でも、疲れていたり、悩みや不安があったりすると、オキシトシンはテキメンに分泌されなくなってしまうのです。

 

夕方疲れてきて、母乳の出が悪くなってしまうのは、こういった理由から。

 

私は、

 

数時間ごとの授乳による寝不足、

慣れない子育てと家事との両立の疲れ、

先の見えない子育ての不安、

夫とのパートナーシップ、

社会や職場からの取り残されている感・・・

 

不安・怒り・悲しみ・焦り・・・などで、オキシトシンが少なくなったためか

 

おっぱいが詰まる乳腺炎に何回かなりました。

 

痛みで、私の身体はこわばって緊張するし、

 

娘もぐずって寝ないし・・・そして、また私が疲れる・・・

 

親子でマイナスのループにはまり、乳腺炎の時は本当に辛かったです。

 

心と身体、そして親と子は密接につながっていたな~と、改めて感じましたね。

 

今振り返ってみると、上に書いたような気持ちでいたので、ひとりで弱音を吐かずに頑張らなければ!と、かなり力んでいました。

 

今でこそ自分を客観的に振り返れるけど、

 

当時は乳腺炎を起こしていた原因の気持ちなんて考えず、

 

ただおっぱいが詰まっただけ!と思っていました。

 

その原因の気持ちが分かっていたら、繰り返さないで済んでいたと思います。

 

もし、母乳で悩んでいらっしゃる方がいれば、授乳指導や乳房マッサージ以外、メンタルへのアプローチもしていきますねきらきら!!

 

 

メンタルアプローチは、母乳トラブルに限らず、あらゆる病気に共通しているのですが・・・

 

モヤモヤした気持ちは、”気づいて!”と、色々な症状で気付いてくれるまで色々な形で出てきます。

 

子供が症状として、伝えてくれている事も多々ありますので、是非気になる事があれば相談にいらしてください。

 

看護師、助産師と連携して、母乳育児支援、子育て支援をしていきます音符