「今は辛いかもしれないけど、ここで得たものは必ず役に立つから。ゼロの状態から、生放送に対応出来るようになったことは自信にしていいと思う」
前の職場の最後の日に、上司が掛けてくれた言葉を思い出す。
たった半年で、泣く泣くピリオドを打ったテレビの仕事。
イラストレーターもフォトショップも、ゼロの状態だった。
死に物狂いで学び、実践した。
上手くいかなくて悔しくてめっちゃ泣いた。
でも、そこそこのことは出来るようになった。
しかし結局体を壊して辞めることになって、まためっちゃ泣いた。
文字通り「涙なしでは語れない物語」だ。
あれから半年以上。
新しい仕事に就き、たまにフォトショは触るものの、イラレからはすっかり遠ざかってしまっている。
そんな今日。
イラレを使う仕事が回ってきた。
冊子の、目次を作る仕事だ。
不意に上司のあの言葉が頭を過った。
活かすのは、今かもしれない…。
人間、何事も使わないと忘れるのは凄く早い。
でも、少し慣れれば思い出すのも早かった。
死に物狂いでやったからだろうか。
気付けば、微妙なズレを整列させている自分がいた。
「あー、ここは揃ってないって注意されるんやろなぁ」
と、美術班の現場を思い出して細かくチェックするあたし。
長体を元に戻し、マットを広げ、見栄えを整えた。
教えてもらった知識をありったけ使った。
きっと、そこまでは求められていない。
だけど、自分の中の変なプライドがそれを許さなかった。
大勢の視聴者が見ている番組で、テロッパーをしていたという変なプライドが。
「出来た♪」
その言葉に、デザイン担当の同い年ちゃんが見に来る。
「すごーい!めちゃ揃ってるしキレイ!」
彼女が息を呑んで驚く声が聞こえ、喜びの舞をしたい気持ちになった。
「正直、ビックリした!そんなに出来るなんて!」
どうやら、彼女の想像を越えたようだった。
めちゃくちゃ嬉しくて、思わずガッツポーズ。
無駄じゃなかったんやな。
あたしが過ごした半年。
いっぱい泣いたけど。
最後まで究められなかったけど。
ちゃんと実を結んでいたんやな。
凄く清々しい気持ちで心が満たされた。
ゼロの状態のあたしを、基礎の基礎から教えてくれた先輩方のお陰だ。
厳しく、細かく、指導してもらったからこその結果だ。
先輩方に、心から感謝である。
無駄なものなんて何もない。
そう思えた1日。
どんなに辛くても、全ての経験は自分を成長させてくれる財産なんや。
今までは悔し泣きばかりやったけれど。
今日は嬉し泣きをしそうやった。
還暦を迎えてもなお、サッカーを続けている父にのせられて見始めたJリーグ。
当時小学校6年生だったあたし。
あれから17年?
もう生活の一部だ。
天皇杯に始まり、天皇杯に終わるサポーターの一年。
四季折々の移り変わりは、サッカーと共に彩られる。
最近は多方面に忙しくなり、あまりスタジアムに足を運べなくなったけど。
夜行バスに乗って、仲間で全国各地のスタジアムに駆け付けたなぁ。
国立競技場、ヤマハ、エコパ、埼スタ、博多の森…。
関西のアウェーはもちろん、日本各地にサッカー旅行に出掛けてた。
「寒い寒い」って言いながらのサービスエリア休憩とか。
早朝のスタジアム外周で、地べたに座って食べるコンビニご飯とか。
テンションがかなり上がるド・アウェーな雰囲気とか。
他のチームのサポーターと遭遇する、帰りのサービスエリアとか。
終電なくなって、ユニフォームとジャージのまま始発を待った深夜のファーストフードとか。
普通の旅行では味わえない、かなり味のある思い出深い旅を何度もした。
あたしがサッカーを語ると、やはり長くなってしまう。
先週の土曜日、2011年のJリーグが開幕した。
生憎あたしは参戦出来なかったけど、開幕戦が万博で大阪ダービーだなんて魅力的すぎる。
しかも勝利でスタート切るなんて!
夜のスポーツニュースで全試合のハイライトを見る。
シーズンが始まったことを実感した。
翌日。
地下鉄には赤い服を来た人がたくさんいた。
そうか。
ヴィッセルは今日が開幕で、しかもレッズが来るのか。
両チームのカラーは赤。
だから、赤い人達がたくさんなのだ。
地下鉄の中は、スタジアムに向かう人達で溢れていた。
元旦の天皇杯が終わってから今まで、開幕を今か今かと待ちわびていた蹴球族が動き出したのだ。
Jリーグのある街、ということを実感する季節が今年もやってきた。
なかなか観に行けなくなってしまったけど、気分はウキウキする。
飽き性なあたしが、ここまでずっと好きでのめり込んだものやもんな。
早く万博に行きたい。
ゴール裏で仲間に会いたい。
大きな声出したい。
まだまだ行きたいアウェーもある。
これから先、時間をかけて巡ろうか。
味スタやフクアリにも行きたいから、FC東京と千葉には早くJ1に帰ってきてもらわねばならない。
当時小学校6年生だったあたし。
あれから17年?
もう生活の一部だ。
天皇杯に始まり、天皇杯に終わるサポーターの一年。
四季折々の移り変わりは、サッカーと共に彩られる。
最近は多方面に忙しくなり、あまりスタジアムに足を運べなくなったけど。
夜行バスに乗って、仲間で全国各地のスタジアムに駆け付けたなぁ。
国立競技場、ヤマハ、エコパ、埼スタ、博多の森…。
関西のアウェーはもちろん、日本各地にサッカー旅行に出掛けてた。
「寒い寒い」って言いながらのサービスエリア休憩とか。
早朝のスタジアム外周で、地べたに座って食べるコンビニご飯とか。
テンションがかなり上がるド・アウェーな雰囲気とか。
他のチームのサポーターと遭遇する、帰りのサービスエリアとか。
終電なくなって、ユニフォームとジャージのまま始発を待った深夜のファーストフードとか。
普通の旅行では味わえない、かなり味のある思い出深い旅を何度もした。
あたしがサッカーを語ると、やはり長くなってしまう。
先週の土曜日、2011年のJリーグが開幕した。
生憎あたしは参戦出来なかったけど、開幕戦が万博で大阪ダービーだなんて魅力的すぎる。
しかも勝利でスタート切るなんて!
夜のスポーツニュースで全試合のハイライトを見る。
シーズンが始まったことを実感した。
翌日。
地下鉄には赤い服を来た人がたくさんいた。
そうか。
ヴィッセルは今日が開幕で、しかもレッズが来るのか。
両チームのカラーは赤。
だから、赤い人達がたくさんなのだ。
地下鉄の中は、スタジアムに向かう人達で溢れていた。
元旦の天皇杯が終わってから今まで、開幕を今か今かと待ちわびていた蹴球族が動き出したのだ。
Jリーグのある街、ということを実感する季節が今年もやってきた。
なかなか観に行けなくなってしまったけど、気分はウキウキする。
飽き性なあたしが、ここまでずっと好きでのめり込んだものやもんな。
早く万博に行きたい。
ゴール裏で仲間に会いたい。
大きな声出したい。
まだまだ行きたいアウェーもある。
これから先、時間をかけて巡ろうか。
味スタやフクアリにも行きたいから、FC東京と千葉には早くJ1に帰ってきてもらわねばならない。
ちっちゃな頃から「ボク」と呼ばれ。
高校生まで普通に男の子と間違えられていたあたし。
ボーイッシュな格好ばかりさせられていたというのもあるし、大きくなってからはそれが定着して楽ちんになっていたというのもある。
スカートの良さがわからず、専らTシャツにGパンなスタイル。
サッカー観に行くのも、別にオシャレする必要ないし。
汗と埃にまみれた体育会サッカー部には、ジャージが一番似合っていた。
あれから幾分か時間が流れ。
スカート+カラータイツ+ブーツを基本スタイルにする自分がいる。
最近なんて春が近いせいか、花柄のヒラヒラしたキュロットパンツなんかを身に付けるようになった。
そんな今日もヒラヒラした花柄だ。
デニムのパンツなんて、もう月に一度あるかないかの頻度。
誰がこんな姿を想像しただろうか。
中高時代の友達が見たら、ビックリするに違いない。
いや、もう既に何人もにビックリされている。
サッカー部時代の仲間が見ても、きっと気付かないだろう。
誰よりも少年に近かった者が、花柄を、ミニスカートを好むようになったのだから。
だって、おなごですもの。
オシャレを楽しみたいじゃないですか。
何もかも、いろんなものが遅れてやってくるのんびりなあたし。
ようやく人並みにオシャレを楽しむようになったのだ。
ただの若づくりだと言われれば返す言葉はないんやけれども。
昨日、カバンを買いに行ったお店で。
「学校行くときに、辞書を何冊も入れたり重たい教科書をたくさん入れなければ大丈夫ですよ。丈夫な製品やから、通学に便利ですよ」
と、真剣に言われた。
通学。
あたし、何歳に見えたんやろ。
丸顔と童顔のせいで、極端な話、未だに19歳くらいに見られることあるけど。
この歳になると嬉しいものやな。
まだまだいけるやん、あたし。
ちょっとテンション上がったり。
遅れてやってきたスカートブーム、オシャレブーム。
少年だった頃が懐かしいくらい楽しんでやる。
高校生まで普通に男の子と間違えられていたあたし。
ボーイッシュな格好ばかりさせられていたというのもあるし、大きくなってからはそれが定着して楽ちんになっていたというのもある。
スカートの良さがわからず、専らTシャツにGパンなスタイル。
サッカー観に行くのも、別にオシャレする必要ないし。
汗と埃にまみれた体育会サッカー部には、ジャージが一番似合っていた。
あれから幾分か時間が流れ。
スカート+カラータイツ+ブーツを基本スタイルにする自分がいる。
最近なんて春が近いせいか、花柄のヒラヒラしたキュロットパンツなんかを身に付けるようになった。
そんな今日もヒラヒラした花柄だ。
デニムのパンツなんて、もう月に一度あるかないかの頻度。
誰がこんな姿を想像しただろうか。
中高時代の友達が見たら、ビックリするに違いない。
いや、もう既に何人もにビックリされている。
サッカー部時代の仲間が見ても、きっと気付かないだろう。
誰よりも少年に近かった者が、花柄を、ミニスカートを好むようになったのだから。
だって、おなごですもの。
オシャレを楽しみたいじゃないですか。
何もかも、いろんなものが遅れてやってくるのんびりなあたし。
ようやく人並みにオシャレを楽しむようになったのだ。
ただの若づくりだと言われれば返す言葉はないんやけれども。
昨日、カバンを買いに行ったお店で。
「学校行くときに、辞書を何冊も入れたり重たい教科書をたくさん入れなければ大丈夫ですよ。丈夫な製品やから、通学に便利ですよ」
と、真剣に言われた。
通学。
あたし、何歳に見えたんやろ。
丸顔と童顔のせいで、極端な話、未だに19歳くらいに見られることあるけど。
この歳になると嬉しいものやな。
まだまだいけるやん、あたし。
ちょっとテンション上がったり。
遅れてやってきたスカートブーム、オシャレブーム。
少年だった頃が懐かしいくらい楽しんでやる。
22分。
話のめちゃくちゃ長いマダムのお客様がいて、その人との通話最長時間。
↑ダウンタウンDX風に。
声もでかくて、めちゃくちゃアグレッシブ。
でもオバチャンではなく、どちらかというとマダム。
というのも、楽器の師範でその教室を開いているからかもしれない。
声はでかくてオバチャンぽいのに、要所要所にマダムの香りを漂わす。
その人と朝からやりとりをしていた。
声も体力もだいぶ疲れた頃。
「ひな祭りやから」
と言って、事務所のマネージャーが女子たちのためにケーキを買ってきてくれた。
神戸ではかなり有名な「元町ケーキ」のケーキ。
いちごがゴロゴロ入っていて、見た目がめっちゃ春♪
ひな祭りに似合いすぎる。
電話も原稿も落ち着いている。
今食べないと、またバタバタに飲み込まれる!
そう判断して、可愛すぎるケーキを食べた。
う、うまぁぁぁぁぁぁあい!!
いちごがめっちゃ甘くて、クリームが程好い甘さで、スポンジが柔らかい。
お世辞じゃなく、ほんまに、こんな美味しいいちごを食べたのは初めてだ。
他のスタッフも、同じく「こんな甘いいちご食べたことない」って叫んでた。
ケーキでこんなに癒されたの久しぶり。
ありがとう!マネージャー!
最高のいちごケーキに癒されて、平和な時間に一息。
しかし、マダムからもう一度連絡が来ることを思い出す。
「多分、もうすぐかかってくる…」
周囲にそう予告した瞬間。
電話が鳴った!
こんな以心伝心はヤだー。
三度目でも初めて聞くふりをし。
三度目でも丁寧に説明をし。
最後には「あなたいい人やから、又お願いするわ」というセリフをいただいた。
誉め言葉は嬉しい。
でも、
いい人…。
嘘がつけなくて、放っておけないだけだ。
嘘がつけない故に、お世辞も言えなければオブラートにも包めない。
自分では自覚がないが、ドストレートすぎるらしい。
だから、相手を不快にしていないか心配になる。
たくさん喋ったせいで、甘いいちごの幸せな味がカピカピに乾いてしまった。
もっかい食べたい。
25分。
電話のディスプレイに、そんな数字が出ている。
マダムとの電話が、最長記録を樹立した瞬間だった。
自分は文系か、理系か、という話題になった。
両親は理系。
父親は建築士なので、理解不可能な計算式とにらめっこしては図面を描いていた。
母も数学や数字が大好きで、計算能力に長けている。
あたしがサッカー部にいた頃は、試合の結果を星取り表に書き、両親揃って残りの試合でどこがどうなれば我が子のチームが優勝出来るかを皮算用して楽しんでいた。
そんな両親から生まれたあたしは、全くの数字アレルギー。
理科は好きだけど、滑車はもう見たくない。
細かい製図をする父とは正反対に、定規を使っても真っ直ぐ線を引くことさえも難しい娘になってしまった。
反対に幼い頃から文章を書くことが大好きで、小学校2年生の時に「脚本家になりたい」と言ったらしい。
国語の本読みは張り切って挙手。
しかし、国語が得意かと言われると謎だ。
「この時の主人公の気持ちを答えよ」
というような自由に書いて良い問いは、ほとんどが△で点数は半分だった。
感情移入しすぎて、その感情が膨らみすぎて、ズレた答えになってしまうんやと言われた。
そんなこと言われても困る。
こっちは一生懸命やってるのだ。
そんなこんなでズレた解答を連発しつつも、自分は文系だと思っていた。
しかし、職場の同い年ちゃんにこんなことを言われた。
「洋さんは、文系って感じせぇへんのよね」
意外やった。
「ほんなら、理系ってこと?」
思わず前のめりに問いかける。
残念ながら、理系女子のようなすっきりシンプルな思考回路は持ち合わせていない。
彼女は少し考えて
「ちゃうねん。理系でも文系でもない新しいジャンルやねん」
なにそれ。
更に彼女は付け加える。
「斬新すぎてジャンル分けできへん」
彼女はマイペースで、変わった感覚をもっていると社内のみんなに認識されている。
あたしから見ても、斬新な存在だった。
そんな彼女から、そんな風に解説されるとは。
なかなかやな…。
新しいジャンルを切り開けるように邁進します。
両親は理系。
父親は建築士なので、理解不可能な計算式とにらめっこしては図面を描いていた。
母も数学や数字が大好きで、計算能力に長けている。
あたしがサッカー部にいた頃は、試合の結果を星取り表に書き、両親揃って残りの試合でどこがどうなれば我が子のチームが優勝出来るかを皮算用して楽しんでいた。
そんな両親から生まれたあたしは、全くの数字アレルギー。
理科は好きだけど、滑車はもう見たくない。
細かい製図をする父とは正反対に、定規を使っても真っ直ぐ線を引くことさえも難しい娘になってしまった。
反対に幼い頃から文章を書くことが大好きで、小学校2年生の時に「脚本家になりたい」と言ったらしい。
国語の本読みは張り切って挙手。
しかし、国語が得意かと言われると謎だ。
「この時の主人公の気持ちを答えよ」
というような自由に書いて良い問いは、ほとんどが△で点数は半分だった。
感情移入しすぎて、その感情が膨らみすぎて、ズレた答えになってしまうんやと言われた。
そんなこと言われても困る。
こっちは一生懸命やってるのだ。
そんなこんなでズレた解答を連発しつつも、自分は文系だと思っていた。
しかし、職場の同い年ちゃんにこんなことを言われた。
「洋さんは、文系って感じせぇへんのよね」
意外やった。
「ほんなら、理系ってこと?」
思わず前のめりに問いかける。
残念ながら、理系女子のようなすっきりシンプルな思考回路は持ち合わせていない。
彼女は少し考えて
「ちゃうねん。理系でも文系でもない新しいジャンルやねん」
なにそれ。
更に彼女は付け加える。
「斬新すぎてジャンル分けできへん」
彼女はマイペースで、変わった感覚をもっていると社内のみんなに認識されている。
あたしから見ても、斬新な存在だった。
そんな彼女から、そんな風に解説されるとは。
なかなかやな…。
新しいジャンルを切り開けるように邁進します。
