自立女子と、お家大好き女子と、夢追い女子と。 | あの星はわたしの視線に気づいていない

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モノ書きになりたい人間による、心のメモ。

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「常連の店」というものは、そうそうにたくさんあるわけではない。
先日、もはや常連でマスターとも仲良くさせてもらっているお店に行ってきた。
豚肉料理と新鮮お野菜のお店。
ここを教えてくれたのは、全く同じ生年月日に生まれた中学からの友達。
実は同じ生年月日の友達はもう一人いて、いつもこの三人でここにお邪魔する。


近況報告から始まり、懐かしの学生生活の話に移行し、次の三人で集まる日取りを決めて解散となるのがいつものパターン。
マスターの作る美味しい豚肉料理、新鮮で瑞々しい野菜にうっとりしながらの女子トークは、「楽しい」の他に装飾する言葉はない。

今回も例に漏れず盛り上がりすぎて、翌日の起床に影響を及ぼす時間まで話し込んでしまった。


今回は「誰々が結婚した」だの「子供が生まれた」だの、そーゆー話が多く出た。
すっかり浦島太郎状態だったあたしは、ビックリというかポカーンというか。
でも、この年になるとそんな話題が出るのは当然なことなのだ。

こんな話になる時、あたしの頭にはミスチルの『デルモ』が流れる。
あたしはこの曲の主人公みたいに、夢を掴んで成功したわけではない。
目指すものも違うし、失敗の連続で、それでもまだ手を伸ばしている状態だ。
でも、
夢や理想を追いかけて、ひたすら走って、ふと立ち止まって振り返ると心開ける相方はいなくて一人きり…
そんなストーリーが自分にオーバーラップするのだ。

ついこないだのライブで聞いた、デルモ。
今までCDで聞いている分には、好きな曲だけどそんなに身に染みることはなかったけど。
生で聞いて以来、どうも染み込んでくる。

あのね この間 ふと思ったの
“幸せ”ってつまり何なのよ
結婚であったり 恋が女の
全てじゃないにしても
私にとっては深刻なの
満たされなくていつだって…

桜井さんは、なんで夢追い女子の気持ちがこんなリアルに分かるんやろう。

「電話していい?」って聞かれたけど、翌日が台本締め切りでパソコンに向かってたから「ゴメン」てゆーたこともあったな。
ホントは興味あったのに、次のネタ見せのことで頭がいっぱいで、興味ないみたいなことを言って映画を断ったこともあったな。

常に確固たる何かを持っている自分でありたくて、弱い部分は見せたくなくて、夢や理想を追うあまりに、全ての縁の芽を摘み取ってきたのはあたし自身。
アマノジャクで肩肘張ってしまう性格をすぐに変えることはできないけど、相方に出会うためにも少しは素直にならないといかんなと。
そんなことを思った、木曜日から金曜日に変わるあたり。


次のハチロク会は、8月末のあたしらの誕生日会。
三人のうちの誰が、幸せな浮いたハナシを持ち出すのか。
「ap bank fesの申し込みせな~!」
と焦っているあたしでないことだけは明確なのだが。