陽神と陰神 | ハーナヨーガ's blog

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京都・上賀茂神社神社より徒歩3分 Yoga教室のヨーガにまつわる呼吸・瞑想のおはなし。

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 陽神は、はじめ下丹田で発生するのだが、その成長と共に中丹田、上丹田と置く場所を移していく。やがて天下乱墜と呼ばれる情景が出現したら、頭頂から外へとだす。
天下乱墜とは、瞑想中に光が花ビラのように舞いながら降ってくる状態である。


 はじめのうちは、陽神を頭頂から出してもすぐ引っ込めるだけだが、慣れてきたら自分の周囲を歩かせる。この段階の陽神はまだ10センチぐらいの小さなものだという。この時期の陽神は、赤ん坊のように小さく弱いので、出神時(陽神を頭から出すこと)はとくに気をつけるようにしないといけない。

 やがて陽神が安定してきたら、一日に出身の回数を増やす。この場合、ただし書きがあって、出神は必ず天気の良い日のみ行い、雷、雨、雲、風などの悪天候の日は絶対に避けろとある。こうした自然現象によって、できたての陽神が破壊されるためである。


 陽神は物質の姿見をもった自分で、散ずれば気となり、集まれば形をなし、誰にでも見え会話することができ、食事をする事もできる。


 また、これに対し陰神というものもあり、こちらは「ただ瞑想だけ行ってできた一種の霊気で、他人を見ることはできても、人々からは見えず、話せず、食べる事もできない。」

幽体離脱などもこちらにあたる、との事



 こういう力も無私の心で他人の為に使うなら良いが、利己的な目的で使用すれば悪い因縁を背負い、孤(孤独)、夭(早死に)、貧(貧乏)のどれかと引き換えとなる






弁財天の頭のとこの宇賀神って、出神してるところだったりして⁇