先日、瞑想の最中に勝手に身体が動き出して、涙まで流れました
これが不思議な事に一切、自分の意思や感情から離れた所で、生体反応として起きたんですね
自分の意思ではないので次に腕や足がどんな軌道を通るのか、上がるのか下がるのか、全ての動きの終わりはいつなのかさえサッパリ読めず、意識はただ観察しているだけ
一度、これを経験したらその入り口までは、意識で誘導する事ができるようになり、入り口まで誘導したら、後は坂に流れた水のごとく、その行く末をただ見守るだけ
毎回違う動きだし、終わった後で再現しようとしても、意識で作っていないので憶えていません
ただ、あまり今のところ立ちポーズなどはなく、力でキープするようなものはない
動きの流れは全く滞りなく、うつ伏せから上体を起こす時でさえ、筋肉は緩み滑らかに動く
終わりには殆どの場合、頭上で両手が合唱されて法界定印で収まり瞑想に入っていく
後で判ったのは、コレは気功では「自発攻」、野口整体では「活元運動」などと呼ばれ、身体が持つ自己治癒力によって動いているらしいです
一人一人の身体や生活習慣は皆違うので、他人の動きをそのまま真似するものとはかなり違ってきます
コツとしては、身体の内側を絞めない
究極的に緩めながら、正しい骨格の位置で姿勢を作っていく
コアを絞めない古武術的なもので鍛えた身体に拳をいれると、その筋肉はまるでヨギボーやマシュマロのようで、柔らかく相手の拳を包み込んでいきます
コアを鍛えるようなピラティス的なものと本当のヨーガアーサナで作っていった身体は真逆なんだろうな、という気がしています