俺の職場に、俳優の卵(タッパもありイケメン)が臨時でやってきた。


俳優の仕事はほとんどなく、オーディションがあっても落ちまくりで、バイトが正業になってしまっているとのこと。


俺も俳優目指してたら、こんなふうになってしまっていただろうと想像した。


あのさ、芸能界には美男美女が吐き捨てるほどいるんだよ。

でも、いるっていうだけなら‘’お人形やマネキン‘’と何ら変わらないわけさ。


要は「で、人と違うこと何ができるの?」って話になる。


そこで覚悟が問われるわけだ。

「俺がおまえを売り出すメリットは?」ってね。


M・Wという女優は正統派の美人だと思うが、売れるようになったのは30過ぎてからだと思う。


今売れっ子の女優も、最初はグラビア撮影みたいなこともしていた。


自分はお人形でもマネキンでもないとアピールすることがどれだけ大変なことか、改めて思い知らされた。