「木を見て森を見ず」の意味は、「些細なことにこだわりすぎると本質を見落とすことがある」です。木だけを見ていると、森全体を見ることができないということから、「些細なことにこだわりすぎると、ものごとの本質や全体像を見落とすことがある」という格言として使われます。
「森を見て木を見ず」は誤用です。
いえいえ、何も国語の勉強がしたいわけじゃなく、競馬のサイン読みについてなんですが、余りに枝葉末節にこだわり過ぎてシンプルに考えられなくなることがあります。
せっかくJRAは誰にでも分かるように教えてくれているのに、あらぬ方向に深堀りしすぎるのです。
いやいや、そんなディープな話をしだしたら、それこそサインの意味がなくなる。
では、なぜJRAはサインと勘違いしてしまうものをたまにでも出すのか?
前にも何度となく書きましたが、ファン層の拡大にほかなりません。
特に今回のスプリンターズSは飛び抜けた馬はなく、何が来てもおかしくない。YouTubeのシミュレーション動画のように、レースを繰り返す事に勝ち馬は変わるでしょう。
じゃあ、どうやって勝ち馬を探すのか?
有馬記念や宝塚記念ならファン投票で選ばれた馬が出走するのだから、自分の好きな馬を買えとなるでしょう。
しかし、競馬を長く続けたいなら、馬券を外しまくる訳にはいかない。
ええ、ギャンブル嫌いから目の敵にされてギャンブル依存症とそしりを受けてしまいますからね。
そこで、都市伝説的にこんなとんち的な考えで当たったりもしますよ!
が、欲しくなるわけです。
一番有名なのは有馬記念ですよね。
9・11事件が起きた年にマンハッタンカフェとアメリカンボスがワンツーとか、インフルエンザが流行った年はマツリダゴッホ、台風が多かった年にブラスト(突風)ワンピースとかね。
何が言いたいかというと、ファン層拡大のためのサイン予想なのだから、競馬ビギナーの人にも当たる事ができるサインでなければ意味がない。
競馬玄人が好むようなマニアックなサインでは、余り意味はないのです。
まあ、最近調子落ちしている世之介がのうのうと能書き垂れても、
「当ててからほざけよっ!」という外野の声が聞こえてきそうなのでこの辺にしておきます。
ということで、今週はスプリンターズS以外は買いません!
えっ、買わないのか?
か、買いません!
それぐらい当たるつもりです!
いや、もう馬券は当たっている!!
粛々と馬券を買うのみです。
久々G1の秋初戦です。競馬初心者もビギナーズラックでみんな当たって、競馬を末永くやろうじゃありませんか!
なんたって、コロナ禍でも売り上げ伸ばしたのは競馬ぐらいなんですから!!
ええ、世之介は株や投機には全く興味がありません。
人の思惑や噂、デマでいくらでもアップサイドダウンするものに手を出すなんて
「全くもってどうかしてるぜ!」
えっ、競馬だってそれでオッズが上がり下がりするだろうって?
そうですね、もっとオッズが高かったのに、レース後にエラいオッズが下がって配当金がだだ下がりした時は、馬主がインサイダー情報で大金賭けやがってと打ち震えたりしますが、
あっ、そう言えば去年だかの有馬記念でタレントが三連単を一点で当てたことがあったでしょ?
イクイノックス1番人気
ボルドグフーシュ6番人気
ジェラルディーナ3番人気
これで万馬券にならなかった。こんなの完全にねえ・・・。
ともかく株みたいにえも言われず下がったりしないでしょ?それに百円から買えるし、あっ、株も少額投資出来るようになったか。
イタチごっこですね。
何にせよ、競馬やってて株も買ったりまして宝くじも買ってるなんて人は、
「やっぱりどうかしてるぜ!」
これ、言いたいだけやん。
しかし、ブラックマヨネーズなんてホントにあったら食欲無くすだろうなあ・・・。
カツカレーよりは、最近ファミマのホタテが入ったシーフードカレーを食べますね。
そう、何でもこだわりを持たずに試してみる、トライすることが必要なのは人生もしかり、競馬もしかり・・・。
おっと世之介からの大ヒント?!
「どうかしてるぜ!!」