昔からそうだが、通勤ラッシュの中はみんなイライラして我慢した顔をしている。
最近はうさ晴らしに、乗車や下車する時に、自分よりも弱いと思われる女性などに故意に体当たりする奴もいるという。
仕事している時にも、すぐ癇癪を起す輩がいてその一帯はその都度仕事が停滞する。
原因はやはり、気持ちにゆとりがないからだろう。どんな些細なことにもセンシティブな反応を示し、突っかかる、事を大事にする。
まるで、トラブルを待ってましたとばかりの元気の良さだ。それをもっと仕事に打ち込めばとも思うが、
自分に誇れるものがない人ほど、人に噛みついたり、悪口を触れ回ったりするものだ。つまり、人を下げることで自分を少しでも高みに置きたいという心理なのだろう。
そして、安心するわけだ。私はまっとうに生きているのに、周りの人間がロクでもないから私は不幸なのだと。不幸であることの理由を見つけて安心する心理。努力しなければ幸福になれないのなら、不平不満を言っていられる不幸のほうが楽ちんだというわけだ。
それに対して、自分は少しでも幸せだラッキーだと感じられる人は、いちいちすぐにイライラしない。
人生の足し算、引き算が出来ているからだ。
例えば、仕事は大変だけど、愛すべき妻や子供がいると思えたり、趣味やプライベートが充実していれば±計算して結果プラスだと思えれば、結果オーライだ。
人に対しても、その人の欠点はこれだけど、長所もたくさんあると思えればいちいち腹も立たない。
要はそうした足し算、引き算を瞬時に気付ければ、イライラなどしない。
そのゆとりが自分の生活を好転させるし、それゆえに相手の良い面にも気付けるようになる。
日頃のマイナス面ばかりにナーバスになっていくと、思考も閉塞的になり、最終的には「どうせ俺なんか、私なんか何もやっても駄目なんだ」と自分で自分に烙印を押すようになってしまう。自分を責めたくなければ外に理由を求めだす。
さて、足し算、引き算の一例をやってみる。
プラス
今日も家族全員、病気もせず、健康に過ごせた。
食事も三食食べられた。
おいしいと思って食べられた。
毎日、家族でおはようと言えている。
出かけるとき、帰ってきたときに玄関まで見送り、出迎えをしてもらえている。
お弁当も毎日用意してもらえている。
家族団らんで笑えた。
職場で冗談を言い合えている。
仕事を協力してもらえたり、フォローしてもらえた。
一生やれる趣味がある。
マイナス
通勤ラッシュにへきへきしている
クレームを受けた。
されど、最近競馬が当たらない
書いてみると、イライラするなんて罰が当たるってぐらい、十分恵まれているってわかる。
感謝、感謝、ありがとうございます!