最近、”嫌われる勇気”という本を読んで、過去やコンプレックス、トラウマにとらわれる生き方はやめようという記事を書いたが、それに対する究極の命題となるような現実を突きつけられた。

ネットのニュースで見たのだが、あの秋葉原無差別殺傷事件を起こした犯人の実弟が自殺したというのだ。

引っ越しても引っ越してもマスコミに嗅ぎつけられ、挙げ句の果ては彼女の親に結婚を反対され、ついには彼女にまで家族なんだから一緒だと言われてしまって絶望した。

付き合い始めたのは、事件後であなたはあなただからと理解を示してくれていた彼女だったのにだ。

どこまでついて回る加害者家族というレッテル…。

彼は自分は自分で決して同じ過ちを繰り返さない自信はあった。

彼女も理解者となってくれた。

しかし、現実は容赦がなかった。

でも、だから、自殺しか手立てはなかったのか。

それでもなお、死ぬ気で働いて海外に活路を見いだして欲しかった。

所詮他人ごと、同じ目に遭って、おまえ言ったように出来るんだなと言われれば、言葉は詰まるが

親はともかく、何の落ち度もないあなたが死ぬ必要はなかったんだ。

加害者家族なんて、まだごまんといるだろう。
宮崎勤の父親は自殺したが、酒鬼薔薇の親はひっそりとでも暮らしているだろう。

こんな理不尽があるもんか!