「カルト被害者を救済したい」 法曹目指した山上被告、阻んだ母親

 

安倍晋三元首相銃撃事件で、山上徹也被告の裁判員裁判が開かれた奈良地裁=奈良市で2025年11月13日(代表撮影)

 安倍晋三元首相銃撃事件で起訴された山上徹也被告(45)の裁判員裁判で、被告は2022年に事件が起きてから初めて世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の信者である母親と顔を合わせた。

 2人は弁護人、検察官の質問に答える形で、それぞれの視点で今に至る道のりを振り返った。

 浮き彫りになったのは、母親の「無関心」によって傷つき、将来の道を閉ざされていく被告の姿だった。

被告かばう母親 しかし……

 「私の次男である徹也が大変な事件を起こしたこと、心よりおわび申し上げます」

 母親は11月13日と18日の2日間、奈良地裁に出廷し、弁護側証人として証言台に立った。

 夫の自殺、被告の兄である長男の病気をきっかけに、教団への信仰に目覚めた母親。夫の生命保険金を教団に渡し、被告の母方の祖父の会社事務所も、自宅も売り払い、総額約1億円を献金した。最後は約1000万円の借金まで抱えるようになった末、自己破産し、一家を経済的破綻に追い込んだ。

 このことが教団に対する被告の恨みにつながったとされていた。母親は法廷で「私が加害者だと思う。献金を(家族に)黙ってしてきたし、この子たちをほったらかしてやってきた」と被告をかばった。

 

 一方で、過去の記憶をたどる質問には、曖昧な答えが多くあった。

 高校を卒業して海上自衛隊に進んだ被告は05年に自殺を図っている。

 当時の診断記録によると、被告には慢性的な死への願望があり、入院中は無表情で、過酷な家庭環境から自暴自棄になっていると診断されていた。人に期待して自分が傷つくことを恐れている傾向があり、母親との関係が深く影響しているとされていた。

 

被告の自殺未遂時、母親は教団の教義を学ぶため、韓国にいたが、すぐには帰国せず、被告の容体や自殺を図った理由について病院や本人に尋ねることもなかった。

 

 「深刻とは思わなかったのか」と質問された母親は「(被告の)気持ちはそうかもしれないが、身体的にはよく分からない」と記憶が抜け落ちている様子だった。

「頼みがある。法学部に入学したい」

教義の実践が最優先で、子どもたちのことが視界に入っていなかったことがうかがえるエピソードは他にもある。

 

事件からさかのぼること、およそ11年前のこと。

「頼みがある。中央大学の通信課程の法学部に入学したい。費用は安いので心配ないが、保証人がいる」。被告は、母親にそうメールを送っていた。被告には弁護士として活躍する親族がおり、自身の未来を重ねたのかもしれない。

 

事件後、被告の自宅からは願書が見つかった。志望動機には「法曹として詐欺商法やカルト教団の被害者を救済したい」とあった。

…・・🐈~~🐈~~🐈~~🐈~~↑ここまでコピーさせて頂きました。☆

 

親は子供を育てる義務がある。

子供の成長と自立と幸福のために親は子供を育成する義務があると☆は思っている。

 

山上被告の母親はひたすら自分が救われることのみに興味がある生き方をしてきたようだ。

 

親がこのように自立できていない、過度に宗教に依存する生き方をしている場合、

子供は不当に犠牲を強いられる。

 

山上被告はその犠牲を背負わされた人生になっている。

本来ならば、頭の良い、真面目な生き方が十分できる人物である様子が十分うかがえる。

 

彼が自分の人生を取り戻せるように、遠い将来であるとしても、社会が彼を救っていく責務があるのではないだろうか。

 

~~脊損人生に落とされた☆の人生~~

思い出を振り返り、健康の感覚を少しでも取り戻させる。

↓ タラソ志摩 時々同僚と3人で宿泊して日頃の疲れを癒したものだ。

     ↓体育教諭↓美術教諭↓☆語学教諭(髪の毛がいっぱい!あの頃は)

 

↓蔵王の観光協会から☆にプレゼントされたポスター二枚の内の1枚。

2007年6月上旬、関西労災病院を退院した☆は大和田哲雄医師に起こされた下半身の麻痺の苦しさ、チタンスクリューの逸脱の放置で生じる激痛などなどで、生きた心地もせず、半分あの世に昇天しているような体で必死で地上に浮いていた。

 

自由に動いていた過去の身体を思い、蔵王のスキー場でスキーを楽しんでいたのも この手術のつい数年前のこと。

なのに関西労災病院で魔の手につかまれ、人体実験に利用されて、麻痺させられたうえ、大和田哲雄医師は嘘の言いたい放題で☆を侮辱し続けていた。

生きていることが夢のような身体で退院し、あり得ない身体状況で地上に存在していた。

 

そうだ、、蔵王のポスターを見たら少しは元気がもらえるかもと思い立ち、うめき声が出そうな状況の中、電話をしたことがある。

 

☆が如何に蔵王スキー場を愛していたか、、伝えながら、関西労災病院での医療犯罪事件を手短に伝え、体が苦しいのと不自由なのとで普通のことが普通にできない状況だがと断りを入れてから、ポスターを購入したいと伝えた。

すると、代金不要と仰り、2枚、この大きなポスターを筒に入れて送ってくださった。☆の人生の宝物になった。

 

頂上まで一人リフトで上り、誰もスキーヤーがいないシーンとした樹氷の中を一人滑ったあの時を思い出した。同僚8人程で蔵王に行ったが、頂上まで行ける人はいなくて、☆一人、リフトに乗ったのだ。

不思議な世界だった。何も音がしない大自然。

シーンとした樹林、樹氷、、ここでこけたら誰も発見してくれない、、、と少し恐れを覚えながら滑降していった。

 

被害者を救わない社会は病んでいる。山上被告はカルト教団の大いなる被害者だ。

☆は医療事件の被害者だ。

大和田哲雄医師は医療カルトなのかもしれない。

医師は何をしても許されるという宗教に浸る教祖みたいなもの。

日本の医療界は一部の病院、医者が病んでいる。

 

       ↑☆ 現役の頃。健康そのものだった。

      ↓☆ 3年生の修学旅行、クラスの生徒たちと。

皆、元気でいるかしらん。  ☆