天高く馬肥ゆる秋
何だか米の飯が無性に美味しい季節になりました
健康に感謝だね
チョンギワ定食
さて
「天高く馬肥ゆる秋」は唐の詩人・杜審言(としんげん)が書いた詩の一節から来ています
「雲浄くして妖星落ち 秋高くして塞馬肥ゆ」
前漢の将軍・趙充国(ちょうじゅうこく)が言った言葉とされています。
あの時代モンゴル族の騎馬民族「匈奴(きょうど)」が大きな勢力を誇っていました
春から夏にかけて草を食べ、たくましく育った馬に乗って匈奴が侵入してくることから、
趙将軍は「秋になると匈奴の馬が強く育ち、その馬で攻めてくるから気をつけろ」と警戒の言葉が本来の意味だそうです
「雲浄くして妖星落ち 秋高くして塞馬肥ゆ」にある「妖星」は不吉な出来事の前兆
「塞馬」は北方の馬、匈奴の馬のことを指すそうです
でも今は本来の意味から変わって
馬も肥るほど食欲が湧く秋
美味しいものがより美味しく感じる季節と意味するようになりました
それにつけても
韓国料理の辛さ!
ビビンパハウスは食欲そそるね