昨日の続き
師匠馬生の家の初日と中日には二つ目の兄さん達が師匠の家に必ず集まっておりました
真打の先代朝馬師匠や円菊師匠伯楽も来る事がありました
多く集まった日は中華そばは
百亀樓のもやしそば
か
千駄木の藪蕎麦の冷やしたぬき
これって定番だった
師匠の命日の墓参だったので
藪蕎麦でお清め
懐かしい味でした
出汁の取り方は変わらないのかな?
『蕎麦定食』
天ぷらが美味しい
だから揚げカスがいっぱいあって冷やしたぬきが美味かったんだな
冷やし蕎麦にナルトと山菜
街蕎麦の雰囲気はそのままだ
ご飯の量も蕎麦の量も多い!
そうだまだ若かった兄さん達が満足できる量の多い藪蕎麦さんで出前頼んだんだなぁ〜
若いモノが集まると
昼食は谷中銀座の鈴木肉屋のコロッケとメンチカツ
世之さまがキャベツを刻んで付け合わせ
富士屋の鯵の開きとおまんま
も多かった
当時はジャーなんて無いから
お鉢のご飯が余って居たら
炒飯も良くしました
百亀樓のもやしそばは普通盛りが大盛りより多いほどのそばで
上に載ってる野菜を食べてるうちにそばがふやけて量が減らなかった
そんな話を弟子達にしながら
お清めをお開き