いつもの如く、2週間前の事を思い出しつつ今日の捕獲の事を考えています
8月9日は夏休み前の最後の日(私は)。
何なら、早退して捕獲に行こうかなとまで思っていたのに割と忙しく。
その間に世界のあっちゃんとTPさん、そしてベテランスーパーボラさんとで捕獲や搬送を行ってくれていました。
世界のあっちゃんは手術反対していた餌やりをどうやったのか、説得
TNRしても良い事になり、捕獲へ。
BCS1.5 輸液
BCS1.5 輸液
此方の子猫2匹。
体重が1.05kgと1.15kgしかなくて
病院で ”3日は養生させてからリターンして下さい。” ”術後要注意です。”
なんて言われ
さーどうする、どうする。
私達、基本はTNRだから、保護や預かりとなると困るんです。
どうしてもとなったら、地元の病院に事情を話して入院するしかねぇ。
世界のあっちゃんとTPさんとのグループLINEに事情を送り、何処かあるーーーと打診。
もう1匹、別の場所でも相談を受けていた此方の猫は幸い、痩せてもいなくて一安心と思ったら。
鼻の穴が黄色い鼻で鼻提灯が出来る始末で、コンベニア注射
FVR 3.25kg コンベニア注射
子猫が居たそうで、相談者さんが子猫が捕まれば保護したいという話だったそうです。
でも、数日前から姿を見せなくなったとか
外で生きて行くって過酷です。
ベテランスーパーボラさんも前にTPさんが見つけてきた所で今年生まれの子猫2匹と母猫を捕獲。
BCS1.5 輸液
BCS2 輸液
BCS2 輸液
3匹とも痩せていて。
雉白2匹はもう1ヶ月早くに見つかって捕まっていれば、保護になったかもしれない子猫たち。
まだ乳歯でしたね…
ごめんねぇ…もう、皆さん余裕がない。
翌日のリターンとなりました。
で、3日の養生先を探していた雉トラ兄弟2匹
有難い事にTPさん宅で3日の預かりがOKになり、ほっとしていましたところ話が変わり、以前にも何度も養生先や預かり先にお願いしていた方の所での保護になり…
ん養生じゃなくて、保護???
実は養生をお願いした先から、2匹とも普通に触れますよとの連絡が有りまして・・・
動画の切り抜きですみません…
よく事情を知らない(と思われる)養生先のボラさんが ”この子達、譲渡しちゃダメなんですか?”って
普通に触れるとは言え、これ、どうぶつ基金のチケットでの手術だから保護には出来ないのよ。
なので、”ダメ。リターンで。” と答えた非情な私
だって、ルールはルール。
それに他にももっと小さい、それこそ保護が必要な子猫だって外の世界にはわんさか居るわけで。
元々、TNRで捕獲した猫なんだから…。
だけどなぁ…初日から、威嚇なくイヤイヤでも(嫌そうに見えますよね)触れるとの話。
そして、この子猫たちの捕獲場所の前は、例の子猫が轢かれる道と同じ道。
(直線で400m程だけ離れています)
これは、以前、基金からのお達しであった、人馴れしていてリターンしたら危険とか、どうしてもリターン出来ない場所や事情に該当するんじゃないのか
基金のサイトにもこう書いてありますからね
えーーーい折角、飼い猫になるチャンスが有るのなら、それに乗らずしてどうするよーーーー
事情を理解してもらえて、返金すれば済むならそうすれば良いじゃん
って事で、時間の問題で(もう昼休み終わるw)割愛しますが、色々と相談した結果、基金の問い合わせフォームから、事情を説明し、返金額を教えて下さいと送ったのが8月13日。
基金のお盆休みが15日までだったそうで、16日にすぐ返信を頂きまして。
行政枠チケットの場合は、行政に連絡し、行政から基金に連絡して欲しいとの事
もうその日、市役所は終わっていたので19日に市役所へメールと電話で事情説明。
20日に市役所から返金額や振込先等を記載した基金からのメールコピペと電話を頂き、21日に返金完了
晴れて目出度く、2匹の雉トラくんは保護猫となり飼い主さんを探す事になりました
TPさんにウィルス検査にも連れて行ってもらい、これまた目出度く陰性
この先は全て、養生先のボラさんが責任を持って里親募集して下さるとの事。
本当に有難うございます
ラッキーなコって本当にラッキー。
人馴れ頑張ってねー
既に1匹はゴロゴロも言っているそうです
さて…今晩も(いや、明日の朝もか?)捕獲です。
既に私以外の皆さん、捕獲中