7/21の朝、出勤途中に世界のあっちゃんから”この大きさの子猫手術出来ますか?”とLINE。

  
♂ 1.25㎏ BCS2      ♂ 1.35㎏ BCS2 

送られてきた動画を見る限り、1kgは超えているようなので手術OKと返信。
このコ達の母猫をもう何か月も前から、捕獲してたくて狙っているけれど一向に捕まらず。
捕獲器にもドロップトラップにも入らない(近寄らない)って話で結局、春に産んでしまったんですよね。
何としても母猫を捕まえないと、また生まれてしまうぐすん
こんな大きさでTNRするの?ガーン
保護しないの?イラッ
と思われる方もいらっしゃると思います。
もう、場所が無いのですよタラー
出来る事なら、子猫だろうが成猫だろうが老猫だろうが1匹でも多く保護して里親さんを見付けたい。
だけど、もう預かり場所がありません。
となると選ぶしかないのです。
少しでも人馴れしている(しやすそう)な子猫。
具合が悪過ぎてリターン=死に直結しそうな猫。
もし、1匹だけでも無期限で預かれますよという方がいらっしゃいましたら、お知らせ下さい。
お願い致します。

夕方になると今度はTPさんからLINEが。


あ、私が先日見付けた猫がわらわらの場所へ行ってくれたんだ。
頼んでも居ないのに有難いラブ
で、最悪とな…
(餌遣りが40匹(人)居るのかと一瞬、びびりました笑い泣き



ってな感じで…
死んじゃうから良い、育たないから大丈夫。
田舎の餌遣りさんからよく聞く言葉ムカムカ
だったら、産ませなきゃ良いじゃん。
説得には世界のあっちゃんを引っ張り出して、お願いしようと思ったら、既に世界のあっちゃんと二人で来ていて説得中との事。

ここは住宅地でもないから他に迷惑もかかっていない。
疥癬はタヌキが居るから仕方ない。
とも言っていると。

いやいや、実際此処から別の場所に猫、流れていますよ。
詳しい場所は言えませんが、此処から人間ならぐるっと回らなきゃならないけれど、猫なら直線距離でって場所に猫流れていますって。
疥癬はタヌキが居るから~ってそれ、置き餌してタヌキに餌付けまでしちゃうからでしょえー?
  
疥癬や傷でボロボロでガリガリの猫たち。
どうせ長生きしないとか育たないからって、こんな姿を見ても何とも思わないのか。
餌はちゃんとあげているって言うそうですが、ちゃんとってどんな量?

せめて♀だけでも手術をと言ったら”こんなガリガリの手術したら死んじゃうだろ” と言われたと。
ってガリガリって認めてんじゃーんムキー

ところがこの後、事態は良い方に急転。
手術OKになったと。
何で急に??と思ったら…餌を与えている方、世界のあっちゃんとのご兄弟と同級生で同じ部活だった…笑い泣き
え、何、一生懸命に説明してもダメだったのがそんな事で覆っちゃうのアセアセ
まぁ良い方向に覆ったのだから、良い…のか…な。

この後、何がどうなっていたのか、仕事中の私にはよく分からなかったのですが…
世界のあっちゃんTPさんとで、こんなコ↓を保護して…


以前から行っている場所でこんなコを捕獲して…


♂ 4.05kg BCS2 の風邪っ引きな上、形質細胞性足皮膚炎ぐすん コンベニアと輸液。

冒頭の子猫達のなかなか捕まらなかった母猫をついにTPさんがドロップで捕獲。
19時半頃にここの餌遣りさんが捕獲を諦めると言ってると連絡があり、諦めるの早いな…と思っていたんですよ。
何なら朝まで粘ってよ、また生まれちゃうよ…って。
そしたら21時過ぎに”サビ捕まえてやった”って。 (捕まえてやったぜ!感が素敵ラブ


♀ BCS2

私が見付けてしまった現場なのですからね。
何もやらない訳にはいかない。
翌朝早く、状態の悪いコを優先して捕まえたいと出向いたのですが…

 
何故かここの猫たち、捕獲器を完全スルーびっくり
捕獲器の外に置いた、ニオイの強いエサですら殆どの猫が無関心。
お腹いっぱいなのか?と思いきや、朝は与えていないって。

ちょっと場所を変えて(同じコロニーではある)サビちゃんを見付けたので、狙うも…

入りません…ぼけー
挙句に、やらなくて良いですからとお願いしているのに餌遣りさんが、抱っこで捕まえようと追い回す。
時間ばかり経つ、暑い、虫除けつけても蚊が物凄い…
もう、タイムアップって事で何とか2匹のみ捕獲。

 

  

♂              ♀BCS2 風邪、コンベニア、輸液

この♀のコはまだ若そうではあるけれど、子猫ではないのに産んだ形跡がないとの話。
餌遣りも産まないって。
産まなくても発情はするだろうし(多分)、生殖器系の病気にはなるよね。

言っても仕方ない事だけど、何で餌はやるのに、その猫の健康を考えないの?

翌日、リターンに行ったのですが、第一のターゲットだった疥癬の酷い懐っこい猫の姿が無く。
そういや、捕獲日にも居なかったなぁ…と。
その猫ですが、世界のあっちゃんが先に疥癬だけでもとレボを手に、次のTNRの捕獲器を私い行ったら月曜に死んだと。
一か月くらい食べていなかった(ちゅ~るは食べていたとか)。


このコです。
写真ではそんな1か月もろくに食べていないようには見えないけど。
と言うか、触れるどころか抱っこも出来るような猫に餌だけ与え、その餌さえも1か月くらい(ろくに)食べていないって分かっていて、放置するって。

”どうせ死ぬから、長生きしないから手術しなくて良い” と言うのなら。
中途半端な餌遣りもやめてしまえば良いのに。
いつまでもダラダラダラダと、餌だけ与え苦しませているだけじゃん。