2022年度のTNRは3/18で終了!のつもりでした。
でも、前回書いた毛玉騒動の猫達の最後の1匹の不妊手術と毛刈りハサミが必要。
だったら、まぁ…1匹も預からないんだから、それくらいはやらないとねぇ~と行ってきました3月最終週。
3月は目出度く??毎週土曜日越谷行きゲラゲラ
少なく見積もっても往復90km車ほど。
更に他所へ回る事があると、一日の走行距離が120kmを超える日もゲラゲラ
でも、まぁ、こんなのは一日で終わりますからね。
あの酷い状態の長毛達を預かってお世話されているボラ仲間は凄いと思います。
どの猫も未だに、くしゃみ、鼻水…そして軟便に下痢。

TPさんちのマルガリータちゃん下矢印は血便も。


モカさんちの3匹もマルガリータちゃんもインターフェロン集中投与に通ったり、療法食にしてみたりと色々やっております。
都内へ移動したメインクーンくんも、下痢が始まったとの事で通院。
有り得んやろーアセアセってくらいのカンピロバクターが見つかったそうですアセアセ

少しマシな2匹下矢印 1枚目がおこわ君で2枚目がおもち君。
術後、まだ2週間経たないのでシャンプーは無理ですが、同じ現場からの成猫を預かって下さったトリマーさんにカットクシハサミして頂いてきました。
有難うございますラブ


そうそう、今回は魚介類シリーズでなくなりまして(ネタ切れうお座)。
”お”のつく米シリーズだそうです笑い泣き
あとの2匹は(今回、写真無し)おこめ君♂とおかゆちゃん♀です。

で、話を戻しまして。
25日、1匹だけの為に行くのは勿体ない!とTPさんが前回狙っていたけど捕まらなかった茶トラ♂を捕獲してくれました。



この日も病院は割と空いていて毛刈りを頼む方として、ホッとしましたよ。
で、こんな具合。


これ、何か分かりますか?
お尻の所に毛玉と便が絡み合ってカチカチにタラー
  
あちこちにこんな大きな毛玉が出来ており、毛刈りしていくと皮ふが切れた箇所が何か所か。
バリカン傷ではないのです。
毛玉に引っ張られて、皮ふが攣れてしまい自然と切れているというガーン
 
前回のふわり君ほどではないけれど、かなりの毛刈りになりました。
少しマシなところは残して…結果…背中がソフトモヒカン笑い泣き
でも、陽はまた昇る!じゃない、毛はまた生える(伸びる)!
命あって、なんぼよ!爆笑
命で思い出しました。
このコは堕胎となりました。
他の猫達と同じく、痩せ過ぎのBCS2で輸液やらコンベニアやら何やら。
そんな状態でも、妊娠しているのですよ。
同じ現場から猫達を引き取った方々の中には、堕胎せずに産ませると言っていた方々が居たそうです。
それ…どうなの??
もう明日にも産まれそう、今、堕胎したら母体が危ないと言うのであれば分からないでもないです。
でも、そうではない、まだ日数が有るのなら、産ませないで欲しいです。

純血種、または純血種×純血種だから産ませようっていうのだったら(そう思ったかどうか知りませんけど)。
普段、雑種の野良猫たちを堕胎している身としては、何それってぼけー
産まれたからと言って、必ずしも幸せになるとは限りません。
昨日、聞いたのですが同じ現場から保護されていた産まれて1か月程の子猫。
急に食べなくなり、そのまま亡くなったそうです。
大事に大事にケアして育てていても、突然死する事も珍しくない子猫たち。

1匹でも産ませない、産まれてしまったなら1匹でも幸せにと思って活動しています。
産まれてしまった子猫たちだけでも、里親募集は椅子取りゲーム。
椅子の数は限られています。
そこ、常に考えて欲しいです。

という訳で2022年度のTNRや保護は3/25が最終日でした。
2022年度の纏めはまた日を改めて。
私達でTNR、保護した猫たちは173匹でした。
これ以外にも個人で捕獲・保護した猫達も数匹。
偏に皆様からのご支援あっての事です。
心よりお礼申し上げます。

2023年度の初回は今週末の予定です。
今朝も新しくこんな猫が~って連絡が入っております。
1匹でも産ませない、外で暮らす猫が1匹でも減るようにとグダグダと今年もやっていきますウシシ